年末につい手を出してクリックしてしまった物、それはミシンです。
クリスマスの日に届いたこのミシン、今日やっと試運転ができました。
正月三が日は思いもかけない出来事で走り回り、
いろんな友人たちと出会い、いっぱいお喋りして帰宅し、
その疲れを癒すため昨日一日寝て過ごした私です。
お陰で今朝は元気で目覚め、やっと新品のミシンに電気を通し糸をかけました。
説明書を読みながら試し縫いもして見ましたよ。
とても静かで縫い目も綺麗です。
新しいものってなんでも嬉しいものだけど、
このミシンの静かさや縫い目の感じを見るとやっぱり新品の機械は違うと思いましたw。
買って良かった、と今は思っているけれどずいぶん悩みました。
一番ネックになったのは自分の年齢です。
今年七十歳になります。
これまで自分が七十歳になることなんか微塵も考えた事がなかったけれど
最近になって、いよいよ人生のカウントダウンが始まったのかなと思い始めました。
あと何回桜が見られのか、あと何回ミシンを使う機会があるのか、
考えると新品のミシンを買う事が勿体無いような無駄なような気がして
結構長い事躊躇していたのです。
でも考え方を変えました。
新品でも私のへそくりで買えるくらいのものなら
自分の趣味のために買っても良いでしょう。
例えそれを数年しか使わなかったとしても
新品を買っておけばリサイクル出来ますでしょ。
それに、認知症や脳の老化を防ぐには常に新しい事に挑戦したり
自分の気持ちを上げる趣味に没頭したり、
何にでも興味を持って好奇心旺盛に過ごす事が大事だって
物の本に書いてありました。
その為にわずかなお金を支払って新品のミシンに胸躍らせるって
大事な老化対策じゃないかと思うのです。
幸い私は健康で医療費にかかるお金はほぼゼロ。
月一に歯医者の検診に行くくらいです。
老化防止の策としてこのミシンなんて安い物。
ミシンの中でも特にフリーキルトの出来るミシンを選びました。
去年少しキルトの布を作ってミシンキルトに興味が湧いたのです。
ネットでフリーキルトの事を知り、
それが出来るミシンを探していました。
初めはジューキのミシンを狙っていたけれどさすがにそれは値が高すぎて
七十のそれも素人のおばさんには勿体ない気がして諦めたのです。
ジューキの半分以下の値段でシンガーのこのミシンを選んだのもフリーキルトが出来るから。
早く試して見たいな、と心ワクワクですが、
それ用の部品は別注なのでまだ体験していません。
さっき発動したばかりで直線縫いを試しただけです。
閑話休題。
日本人は語呂合わせみたいな言葉遊びが大好きで、
このミシンの名前はモナミnu 「縫う」ですし、
ジャノメのはヌーベル(nuu)
縫い姫ってのもあった気がする🤭
縫うにかけた商品名が多いんです、ウフフ。
試運転ばかりででは何を作るのか?
その辺はまだ決まってないのよね😵
取り敢えず家人のズボンの裾上げを頼まれています。
ミシンの最初の仕事はソレですね☆