美空ひばり-東京キッド
この歌をご存知の方は私よりもかなり年上だと思われます。
自分自身、この歌を知ったのは十年ほど前のことでした。
それまで聞いたことがありません。
有ったとしてもすっかり忘れていました。
日本の昔の歌を聞いていた時に美空ひばりの幼少期の歌に出会い
その声の素晴らしさにすっかり魅了されたのです。
この話を書くために初めてYouTubeで美空ひばりをチェックして見ましたが、
何とこのビデオによればこの歌は彼女がまだ子供の頃に歌っているのですね。
ビックリしました。
十二歳くらいでしょうか。
十二歳であの声、あの歌いっぷりです。
声の質などエディット、ピアフに似ている部分などもあって感心しますよ。
ちなみにエディット、ピアフはフランスの有名なシャンソン歌手です。
それとこの動画に出てくる真ん中でニコニコしているおじさんって花菱アチャコって人じゃないですかね。
体が大きいですね。
歌ってるのが美空ひばりだとおもいますが晩年の私が知っている人とは別人のようです。
当然ですよね。
美空ひばりの若かりし日のヒットソングが大好きでドライブの時などにたまに聴きます。
最近また車で聴いていたんですが
システムに問題があってエンジンが始動するたびにこの曲がかかるようになっていました。
それで、何度も何度も聞くうちにすっかり耳について空で歌えるまでになってしまい
誰もいないところで美空調で小節を廻したり唸ったりしています。
あまり何度も聞いたので頭の中に彼女の歌いっぷりが再現されて
つい真似したくなるのです。
歌詞の中に
潜りたくなりゃマンホール、と言うのがあって
当時の都会の子供達が潜りたくなるのはどんな時なのかと、
つい想像したりしています。
昨日は趣味の唄会でしたが、
趣味で歌っている歌も聴けば聴くほど上手く歌えるようになるんだなって、
美空ひばりの件からきづきました。
元の歌を何度も何度も聞けばそれなりに歌えるようになるでしょう。
曲や歌を理解するまで何度も聴く、
あれ、コレって理解するまで何度も読むって事と同じじゃないかと、
今更にして気がつきます。
歌も本と同じように最低七回、黙って聴くことに徹したらかなり歌えるようになるかもしれません。
メリディーが流れるとつい一緒に歌ってしまって
聴くことに徹するって出来てなかった気がします。
そうか、急がば回れという諺もあるくらいだし
是非やってみよう☆