本日午前十時から、広島市立M小学校を、市議会議員と共に訪問した。
理由は二十年前、階段裏に吹き付けられていたアスベストを、私が現場管理者で撤去処分した際、撤去計画区域外に、アスベストを見つけたが、工事費に余分が無く、後日撤去計画を立て、予算化を行いその上で、施工することになったが、その後、施工した形跡が無く、長年気になっていた。そのことをY市会議員に話したところ、本日学校へ出向き、確認を行った。校長、教頭、両管理者立会いの下、階段下のポンプ室を点検すると、やはり二十年前のまま、其処にはアスベストが残っていた。 当時の担当者が、転勤等により引継ぎが上手く行われなかった様だ。
Y市議会議員は、公共施設に使われているアスベストを見るのが、初めてだそうである。三十七歳の彼からすると、建前上 二十年前に、広島市の公共施設からアスベストは無くなっている筈で、若い彼は化粧材としての、アスベストを見る機会が無かったと思う。 この冬休みにでも、早急な対応を希望し学校を後にした。
大規模下水処理場に、取り残されたアスベストが、存在している可能性があり、年明け早々に、確認に行くこととし、再びご足労していただくこととした。 これからも、取り残された公共施設のアスベストを一つ一つ確認し、撤去の要望を行って行きたい。