午前二時半目覚めてしまった。
ブログの更新をと思い、パソコンのスイッチを入れたが、メンテナンス中の表示。
今週一週間の時間の過ぎ行く早さ。 アスベスト被曝者の多さにも驚かされた。まるで、延縄漁のごとき有様。 次から次えと、芋づる方式でアスベスト被曝者が、判明する。誰もが、「石綿による健康被害の救済に関する法律」を知らない。 というより、知られたくない国の事情が、有る様に思う。 これ以上国の責任を追及されると、財政負担が肥大化し、労災保険の破綻につながりかねない。 年金問題と同じである。 国民にアスベスト被害に目覚められると困るのであろう。 問題の先送りである。 早晩、アスベストに関する免疫学上の情報や、検査方法が確立されると、二次的、三次的アスベスト被爆者の救済を、国家挙げて取り組まなければならない時が来そうである。 厚生労働省は、そうしたことに早くから気づき、燎原の火に成らぬ様、情報の開示を積極的にしないようである。あくまでも申請主義で、物申したものだけが救済され、情報不足な下層労働者は、蚊帳の外に置かれていく。 アスベスト疾病の疑わしき時、 国に報告し、 救済されるべく患者の側に立った、行政組織を構築されるべきであろうと思う。