3月11日
1年前のあの日。金曜日の昼下がり。
工房では、九州から遊びに来られたメンバーのお母さんを含めた6人が作陶していました。
おしゃべりしながら手を動かしていたら、いきなりの揺れ。
そしていつまでも止まらない経験したことの無い揺れ。
中にいた方が良いのか、外に出るべきか・・・・・
どうする・・・まだ揺れている・・・どうするどうする・・・・・・・
いざという時、何もできないということを実感したあの日。
その後の報道で流される信じられないような映像の数々。
あれから1年。
進まない復興といつまで続くのか分からない避難の日々。
工房でお世話になった 大堀相馬焼の長橋さんも避難生活が続いています。
先日お話した時も、変わらぬ避難生活と再開できない仕事に、声を落とされていました。
また遊びに来てくださいね。
また一緒に土に触れる時間を持ちたい。負担にならない形で特別講習をお願いしたい。
得られたご縁を大切にして、ささやかなお力になれればと思っています。