海と山と

釣りと近場の山歩きを趣味とするリタイヤおじーのひとりごと

世羅高原農場 ダリア

2010-10-12 13:29:04 | 家族旅行
10月12日
 
昨日11日、仕事が終わって、午前11時に広島県の「世羅高原農場」にダリア観賞に出かけた。

3連休の最終日で農園の駐車場は満杯。
門を入ると、一面の「ダリア」の花園。まさに百花繚乱


ここには350種のダリアがあるとか。




大きな花は、直径30cmくらいあるが、あまり大きくなると花としての趣が無くなる気がする


花を摘んで敷き詰めた「ダリア」のじゅうたん。


サルビアの赤とラベンダーの紫が一際目立つ。ハチが蜜を求めて乱舞していた。


「ダリア」は10月一杯が見ごろらしい。
園内に展示してある写真を見ると、春のチューリップ、夏のヒマワリにも心を誘われる。
特にチューリップの時期には是非訪れてみたい。
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山口~広島へ家族一泊旅行

2010-08-11 18:01:27 | 家族旅行
毎年孫の夏休みに、墓参りをかねて山口に一泊旅行に出かけている。
今年も8月9日、10日の一泊二日の旅行に。

8月9日
山口へ行く途中で、広島県宮島の厳島神社へ寄る。
一昨日まで下の孫が39度程度の熱が4日ほど続いていたので、今年の旅行は
取りやめようと思っていたが、昨日から熱も下がり、孫はルンルン気分。
フェリーで渡ると早速「シカ」のお出迎え


下の孫はやはり病み上がりのためか、神社まで行かず、お土産屋の前で待つことに。
その間に厳島神社まで行ってみる。
大鳥居の朱色が鮮やかに海面に映し出されている。高さが17m近くあり、重さが60トンとか
近くで見るとかなり巨大なのだろう


神社の唐破風屋根の向こうに五重塔。和様・唐様を融合した見事な建造物だ


「孫がいない時に夫婦でゆっくり見物しよう」と妻と話しながら、宮島を後にする。
今日の宿泊場所、山口県の笠戸島ハイツへ向かう。
下の孫もだいぶ回復してきたようで、ハイツのすぐ下の海水浴場で海につかる。
生憎の曇り空で海から出ると、多少肌寒いが孫たちは関係なしに楽しんでいた。


時々雨が降って来るので、海水浴を早めに切り上げる。
孫が、釣りをしたいと言うので、前もって購入してあったゴカイを餌に
キス釣りを始める。(投げて引きずる釣法)
本格的な雨になるまでの30分間で、キス5匹、ベラ2匹、ササフグ4匹を釣る。
孫は竿先に伝わる感触を存分に楽しんだようだ。


ゆっくり風呂に入って、楽しみの食事。イカとヒラメの造りを中心とした料理に
大満足。
レストランの窓から見える瀬戸の夕景(雨はやんだ)。本来ならここからは素晴らしい
夕日が見えるようだが今までにここ笠戸ハイツには3回宿泊しているが、いつも曇り
か雨空。今まで夕日を見たことが無い。


翌日は山口県周南市の外れ、中須阿田川にある妻の両親の墓参り。
ここは棚田の美しいところだ。
孫も一緒に墓前で手を合わせて、帰路につく。


帰路は、孫のために広島県呉市の「大和ミュージアム」へ
実物の1/10の模型は圧巻であったが孫たちは館内のスタンプラリーに夢中。
展示物、戦艦等の説明にはまったく興味が無い模様


フェリーの模擬操縦は気に入ったようで、何度かやり直して楽しんでいた。


帰りは呉から高速に乗るまでが長く、孫たちもブーブー。
さらに高速でトラックを追い抜くために追い越し車線を走っていたところ、そのトラックが
急にウインカーを出して追い越し車線に車線変更を開始してくる。
クラクションを鳴らして、スピードをあげて追い抜いたが、異常接近に一気に疲れが。
長野旅行より、距離も短いのに、疲れが大きい。
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恒例の長野・岐阜旅行 4日目

2010-08-05 21:04:17 | 家族旅行
8月3日
猛暑の倉敷へ帰る日。帰りたくない。
が現実は現実。それでも帰路では、くっきりと八ヶ岳が見送ってくれた。


短いけど、思い出に残る4日間の旅だった。
瀬戸中央自動車道の「水島IC」を降りたところで、
前を行くタンクローリーによって水島工業地帯に引き戻された。

楽しみにしていた長野・岐阜の旅行も足早に通り過ぎてしまった。
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恒例の長野・岐阜旅行 1日目

2010-08-05 20:52:35 | 家族旅行
今年も恒例の、長野岐阜旅行に出かけた。
今年で5回目だ。地上はうだるような暑さだが、やはり高地は別世界。

7月31日
朝7時に倉敷を出発。瀬戸中央自動車道~山陽自動車道~中国期自動車道~
名神高速道路~東海北陸道を乗りついで、宿泊地の新穂高温泉郷の中尾温泉へ向かう。
約8時間の運転。
まだ宿(ペンション)に入るには早いので、途中にある「クマ牧場」に立ち寄る。
クマのショーは見られなかったが、可愛い仕草のクマたちに暑さを忘れる。


ここのクマたちは二本足で立って、エサのおねだりをする。
そのポーズに騙されて、ついつい追加のエサを購入してしまう。


宿では早速温泉に入る。食事まで時間があるので、中尾温泉周りを散策。
ここでは源泉の垂れ流しで、我々からすると本当にもったいない話。
温泉の湯を利用した温泉卵


白樺林の中にたたずむ保養所。雰囲気がなんとも言えずついカメラを向ける


さらに歩いて(20分ほど)「北アルプス大橋」まで行く。
ここからは「笠岳~双六岳」までの展望が素晴らしいはずだが、この日は
雲がかかっていてはっきりしない。
「明日は晴れてくれ」と祈りながらペンションへ戻る。



私のお気に入りに宿「ほのみ亭(穂の実)」。庭で食べる朝食は避暑に来た
という気持ちを増幅させてくれる。
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恒例の家族旅行

2010-04-21 17:23:43 | 家族旅行
4月18日、19日
 17日の山登りに続いて、18日、19日は恒例の家族旅行。
 孫たちは、17日の土曜日が参観日で19日が振替休日。
 行先は、兵庫県城崎温泉。孫たちは水族館(城崎マリンワールド)、大人たちは
 温泉を楽しむことに。

往きに、姫路城に寄り道。今年の秋には改修のため天守閣が姿を隠すらしいので、一度
見ておこうということになった。
倉敷に住んで38年になるが、姫路城は初めて。現物を間近で見ると本当に美しい城だ。
天を舞う白鷺をイメージして、別名「白鷺城」と言われるだけある。
すでに一部足場を組んで工事が始まっていたが、桜を入れて工事が入らない場所を見
つけて写真に収める


この城の美しさは、全体姿とともにその千鳥破風、唐破風の重なりが一層「美」を増幅させている


姫路城の美しさを楽しんだ後は、一路城崎マリンワールドへ。
ここの水族館は大人入場料2300円とちょっと高めだが、トドのダイビング、
イルカ・アシカショー、ペンギンの散歩等々アトラクションが多く十分楽しめる。
ダイビング前の気取ったトド。この後ダイビングに入ったが、上手く写真を撮ること
できなかった。


孫たちが喜んだイルカショー。上手くジャンプの瞬間を撮ることができた。


どこかで見たシーン。


孫たちの喜びの余韻を持ったまま、城崎温泉へ。
16時頃宿に到着して、孫たちを残して妻と温泉街を歩く。
城崎駅前の「下駄奉納」棚。各旅館の下駄が奉納されている。


楽しみの時間の経過は早い。翌日、帰路に鳥取砂丘に寄る。
孫二人が砂丘を一気に登りすぐに下りてくる。元気だ。
砂丘の雄大さを写真に収めたかったが、どうも下手くそ。難しい。


次回は夫婦2人で砂丘を訪れ、ゆっくりと写真を撮ってみたい。


もう孫も来年は中学生。家族旅行もこれが最後だろう。 
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今年も九州~山口へ

2009-08-05 16:03:55 | 家族旅行
昨年に続き、今年も九州~山口へ旅行

孫が劇団四季の「ライオンキング」を見たいということで福岡まで出かけることにした。
宿泊は例によって義姉宅。

8月2日
娘家族と妻が観劇している間、福岡市内をぶらぶらすることにしたが、はたしてどこを歩いてよいやら。
駐車場のことを考え、ナビに「大壕公園」と入れてそこに向かう。
福岡城の外堀だったらしいが、大きな池のある公園で、外周を歩くだけでも時間がかかりそう。
人が多く、観るところも少なそうなので、すぐ横の福岡城跡に進む。
(帰ってからネットで見ると、色々観て回るところがあったが・・・)


福岡城跡は石垣が非常に多く(石城ともいわれているらしい)、また石積みも立派で、
さぞ立派な城であったであろうことが窺える。
こちら側は大壕公園と違って、ひっそりとした中でゆっくり回ることができた。
大天主台への登り口「鉄門跡」。


大手門側の堀は、蓮が水面を覆って、その花の中に白壁が鮮やかに浮き出ていた。
写真は「大手門」と「潮見櫓」


蓮の花を見に来たのか、壕の中で見つけて珍しいトンボ。「チョウトンボ」らしい。


福岡城跡を回っていると、平和台陸上競技場が目に入る。テレビで見る福岡国際マラソンの
スタート、ゴールの競技場だ。
グリーンと、レンガ色、ブルーの色彩が素晴らしく、事務所に声をかけて、グランドの写真を撮らしてもらう。


このトラックを日本だけでなく、世界各国の有名ランナーが走ったのかと思うと、ついつい掌でしっかりと
触ってみたくなる。


今日の一番の収穫は、「平和台陸上競技場」に入れたことかな?などと思いつつ孫たちを
迎えに「福岡シティ劇場」へ。

8月3日
朝5時30分に散歩に出かける。姉の家から30分程度の小倉城まで歩く。
前日に祭りがあったためか、お城周りが汚いこと。清掃員の方々が総出で片付けをしていた。
「私散らかす人、あなた片付ける人」なのか

それでも城敷地内はさすがに汚れは少ない。
朝早いためか、ほとんど人はいない。静かな佇まいの中、城の美しさをゆっくり鑑賞できた。


昨年も小倉城の美しさに魅かれて、ここから城を眺めたが、ここがお気に入りのアングル。


明治維新後のものと思われる野戦砲。


その日のうちに山口県に移動。
昨年も宿泊した「笠度ハイツ」へ。ここはハイツの前が海水浴場になており、夏を遊ぶには絶好の場所


海水浴、キス釣りを楽しんだ後は、旨い料理と絶景の夕日・・・と言いたいところだったが、残念ながら
雨模様で夕日を観ることができず。
本当なら、食事をしながら見える、この方向に夕日が沈むのだが・・・。次の機会に期待しよう。
料理は文句なしでうまい。



8月4日
徳山動物園へ出かけたが、あいにく「休園日」。遠くに出かけるときは、よく情報を得てから出かけるべきだ。反省。
帰路の錦帯橋へ行くことに。
河原に駐車して橋を見学しながら対岸に渡る。
5連のアーチ橋は渡るより、眺める所に魅力がある。
折角の青空だが、先日来の大雨で水が土色なのが残念。


対岸の記念館などを散策した後、孫たちの喜びそうなところということで「白蛇観覧所」に入る。
入ってしばらく丁度昼寝から覚めたように、白蛇の一匹が鎌首を持ち上げ動き出した。
孫たちは「気持ち悪い」と言って早々に出てしまう。
白蛇は幸運、金運の神の使いとか。しっかり目と目を合わせて神への連絡をお願いして出る。


白蛇観覧所を出たころ、川の上流のダムで放流を開始したので、至急、河原の車を移動するよう、
放送が入りサイレンが鳴りだす。
水嵩も増し、流れもかなりきつくなってきているのが目で見てわかる。
あわてて、車へ戻り、帰路に着く。


まだ梅雨が明けていない中、雨も降ったが、朝方、夕方、夜中に限られており3日間、
特に困ることもなく旅行を楽しむことができた。
7月末の燕岳登山といい、なぜか天候には恵まれている。
そういえばジャンボ宝くじを買うのを忘れていた。
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大久野島、江田島

2009-06-21 17:46:16 | 家族旅行
平和の尊さを忘れないように

6月19日、20日本当は1泊で妻と四国伊予富士に行く予定であったが、妻が体調を崩したため、中止。
宿泊もキャンセルして、日帰りで江田島に出かけた。
ついでに途中、大久野島へ寄り、毒ガス工場跡も見学した。

朝9時30分広島忠海からフェリーで大久野島第2桟橋へ到着(約12分)。約1時間30分かけて島内を歩いた。
海上から見える旧軍発電所跡。火力発電所らしい


桟橋を降りて迎えてくれたのがウサギ達だ。
島内には約500羽ほどが放し飼いにしてあるらしい。島内を歩いているとあちこち
にウサギの糞が見られる。
なぜウサギが放し飼いになっているのか?。毒ガスの残り具合調査と関係有るのか?。チョット勘ぐってしまう。


島内には日露戦争に備え、南部砲台、中部砲台、北部砲台が砲台が設置され、その跡が、生々しく残っている。
写真は南部砲台跡


軍都広島と軍港呉を守る要塞として大久野島に16門の砲台が設置されたという
写真は中部砲台跡


毒ガス貯蔵庫跡
大久野島では1929年~太平洋戦争末期までイペリット、ルイサイト等の毒ガスが製造されていたという。
総生産量は6600トン程度で太平洋戦争が終わった時点で、
大久野島には3000トン位の毒ガスが貯蔵されていたようだ。
したがって、3000トン以上が、国外に持ち出されたことにことになる
(国際法上使用禁止の毒ガスは、戦争でも使用してはならないことになっており、日本軍が
使用したか否かは明確になっていないらしい)


毒ガスの研究室跡


研究室横に展示されている実験設備
反応器、配管等はすべて陶器製で、酸、アルカリ等による腐食漏れを防止したのだろう。


毒ガス資料館には時間の都合で入らなかったが、内容は大体想像がつく。
この製造部門でも多くの被害者がでたらしく、悲惨であったようだ。
また、未使用の毒ガスはどのように処理され、それが未来永劫に安全なのかも
心配される。
そんないやな思いを持ったまま、フェリーで忠海へ戻り、江田島に向かう
(今は大久野島も国民休暇村もでき、テニスコート、グランドなども整備され観光に力を入れているが、
この毒ガス施設に関しては永久に残し、語り継がれることを願う)


陸路で倉橋島経由で江田島に入る。旧海軍兵学校の建物を捜しながら走る。海上自衛隊の隊員、
建物は見えるが、本で見たレンガ建ての旧海軍兵学校は見当たらない。
土地の人に確認すると、海上自衛隊の敷地の中に有るという。
正門で受付を済ませ、すでに見学待ちの人と合流して、定時に説明者に引率されて敷地内を見学する。
写真は大正16年に建てられたという大講堂。
通常は、内部も見学させてもらえるらしいが、当日はNHKのビデオ撮りが行われている時間と合致して
しまったため、見学中止


旧東生徒館
現在は幹部候補性学校として使われている。
1893年に建てられたものであるが、レンガの輝きはまったく汚れもなくそれでいて昔をしのばせる
重厚なたたずまいを見せている



正面には黄金色の錨のマーク。以前は菊のご紋が取り付けてあったらしい


この建物は横の長さが144m。横からはまっすぐ延びた廊下を見ることができ、
スケールの大きさを知ることができるとともに気持ちも引き締まる。

当日は海岸側は見学コースに入っていないため、間近で見学できなかったが、休日にもかかわらず、自主活動に取り組む
生徒が大勢確認できた。
海側には戦艦「陸奥」の主砲、40cm主砲弾を遠望できた


教育参考館
内部には東郷元帥、山本元帥など、日露戦争~太平洋戦争で重要な役割を担った海軍の要人の遺品
特攻隊員の名簿、遺書などが展示されている
40分くらいの見学時間であったが、もう少し時間が欲しいところだ。


教育参考館の横に展示さえている「特殊潜航艇 海竜」。
本土決戦用に備えられた特高武器で終戦までに230機を製造したが一度も使用されずに終わった。
乗員は2名で、下部両側に魚雷を2発装着または艇首に炸薬を装備し相手艦に体当たりする予定であった


1941年12月8日 ハワイ真珠湾を攻撃した特殊潜航艇5隻のうちの一隻(実物らしい)


戦艦大和級 主砲弾


建造物の美しさ、歴史など「見学」と言う観点では時間が足りないくらい楽しませてもらったが、
「戦争」と言う点では、いろいろ考えさせられる1日であった。
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「回天」の基地大津島

2009-05-07 09:07:54 | 家族旅行
人間魚雷「回天」の基地「大津島」

5月5日、妻の小学校の同窓会が周南市の笠戸島で行われた。
高速道路1000円上限を活用して小生が車で送ることにした。
(新幹線で行けば往復で約15000円、軽四車ではガソリン代込みで6000円以下)

同窓会に出席する前に妻の両親の墓参り。里はすでに田圃に水張りが始まっており
そこに鯉のぼりが池の上の空、池の中に泳いでいた


鯉のぼりの影が水面に映り、黒い鯉が泳いでいるようにも見える。


墓参りを終えて、徳山港から連絡船で約42分、回天の基地、大津島へ渡る


人間魚雷「回天」は太平洋戦争末期「天を回らしめ、戦局を逆転させる」という願いを
込めて誕生したという。
全国から20歳前後の若者がここ大津島に集まり、毎日厳しい特訓を繰り返していた。
そして「祖国を守る」ことができるなら、自らの命を捧げる」ことを誇りに思って
ここから出撃していったのだ
手を合わさずにはいられなかった。




隊員が乗り込んだ「回天」をクレーンでこの溝におろし、
発射、操縦訓練を行っていた跡。生々しい光景であった。





回天Ⅰ型のレプリカ
先端部には爆薬が詰められ、中央部の突起のある部分に隊員が乗り込み飛び出た潜望鏡で
敵艦を確認して、隊員自身が操縦して体当たりするという「海の特攻隊」兵器。
すでにこのころ米国では音波を発信し、その反射で相手艦を探知する技術が開発されていたらしい。
人の根性、魂の力に頼る国日本のあまりにも空しい戦術であろうか





山岡荘八著「小説太平洋戦争」を読んだことがあるが、あの戦争は一体何が目的だったのだろうか?
戦争のための戦争?、面子のための戦争?そのために人を将棋を楽しむがごとく動かし、
日本人の持つ本来素晴らしい特質の「人情」を旨く操作した一部の人間の勝手が生んだ残忍な
遊びだったのではと思ってしまう。

そんなことをいろいろ考えながら、フェリーで徳山港へ戻る。
妻を同窓会会場に送った後、さて食事と思ったが、連休中で休みが多い。
40年ほど前まで住んでいた頃の一杯屋は今は一軒もない。
と思っていたが、有った有った。
駅前の屋台である。40年ほど前は徳山市内に10台程あった屋台
は今は3~4台になっているらしい。
おでんを食いながら、酒を飲みながら、店のおやじさんと昔話をし
40年前の気分を味わった。




なぜかすごく疲れた1日であった。早々にビジネスホテルへ戻り、追加のアルコール
を飲んで、ゆっくり一人寝。
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島根に家族旅行

2009-04-29 18:56:42 | 家族旅行
久し振りの家族旅行は島根県へ。

4月25日~27日にかけて孫の振替休日を利用して娘と孫を連れて島根県の美又温泉へ出かけた。
6年ほど前に、島根の水族館「アクアス」、「仁摩サンドミュージアム」を訪れ、孫たちも興味を示したことから、
再度訪れてみようということになった。
あいにく強風波浪注意報が出ていて、しかも寒気が張り出してきている。
しかし、宿泊を予約してしまっているので、とにかく出かけることに。

25日午後から高速1000円を活用して、松江まで走る。宍道湖畔のビジネスホテルに一泊し、
26日朝から行動開始。26日は出雲地方は暴風雨警報が発令され、気温も昨日より寒い。最悪。

最初に宍道湖畔にある「松江フォーゲルパーク」へ入園。

最初少なかった入園者も、われわれが帰る頃には駐車場も満車。
「田舎に泊まろう」で高島政伸が訪問したこともあってか、
暴風雨警報にも関わらず以前に来た時より人が多い

玄関の扉を開けたとたんにセンターハウス内は良く手入れされた
ベコニアなどの花がこれでもかというほど咲き乱れている。


ハウス内に入る前、フクロウの小屋があり、これは
入場料なしで見ることができる。


首を振る仕草が可愛いが、やはり猛禽類。目は鋭い。
フクロウは目玉を動かせないので、首を動かすことで、周囲を確認しているらしい


パラダイスホールでは鳥と触れ合いながらの餌やりを楽しめ、孫は大いに満足。


寄ってくるのは、良く馴れた「オオハシ」。くちばしが大きいので
その名前がついたようだ。孫は「オオハシくん」と呼んでご満悦


ペンギンと一緒に歩く催しも売り物のようだ


その他にフクロウの飛行ショウーなどを見て、約2時間半、大人も存分に楽しむ
ことができるパークであった。


その後、強風雨の中、車で「仁摩サンドミュージアム」へ移動。
ここでの見ものは、砂時計。中央ホールには1年計の砂時計が展示されている。
その他鳴り砂、ガラスの話など興味深いミュージアムだ


サンドガーデンをバックに、個人の作品も展示されている。
私の気に入った作品だ


26日の宿泊は浜田自動車道を広島県側に入った「美又温泉国民保養センター」。
写真は雨に煙る展望風呂の建物。
建物は少し古いが、食事、泉質は申し分ない。


翌27日は朝から快晴だが気温は低い。
この日は浜田まで戻って島根海洋館「アクア」へ。
到着して玄関の張り紙を見て孫たちはガッカリ。
白イルカは妊娠休暇中、アシカ・アザラシは育児休暇中でショーは無し。
孫をなだめて館内に入ってしまえば、またまた元気に。
神秘的なクラゲの水槽。


ショーはないものの、白イルカは水面に浮いているボールやリングを勝手にくわえて遊んで欲しそうに
寄ってくる。ずっと眺めていても飽きない。


ペンギン館での撮影。なぜかカメラを構えると寄ってきてポーズをとる


白イルカのバブルリングは見ることができなかったが、ウイークデイでもあり
ゆっくり館内をまわれたことで孫たちも満足したようだ。

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玉野 みやま公園

2009-04-05 17:34:31 | 家族旅行
今日(4月5日)は長女とその子供達と一緒に玉野市の
深山公園で花見


朝、曇っていたが、少しづつ太陽が顔を見せるようになり、気温も昨日と違って暖かい。

長女からの電話で、一緒にみやま公園に花見に出かけた。

10時30分頃ついたが、すでに駐車場は満車。奥の方の道路脇に駐車して、テーブル、弁当等を

歩いて運ぶ。

まずは場所を確保して、我々夫婦はハイキング。写真の山を縦走する



我々の花見の場所を最初の峰から見下ろす。なかなか良い眺めである。


山には、まだそれほど花は見られない。山ツツジが部分的には満開の木もある。

まだまだ蕾が多いが、あと一週間もすればほとんどの木が満開となるだろう。


これは何の木の花? 山つつじのピンクと競い合うようにあちらこちらで咲いていた


山を下りて、遊歩道を歩くと猫が良く見られる。それが、よく太っている。

途中で餌を与えている人を見かけたが、そのおかげだろう。


わらびを取りながら下りて約1時間30分の歩行。うっすらと汗をかいて、腹が減ったところで、

桜の木の下で手作りの弁当。旨い!5分咲き位の開花がちょっと残念


池にはオシドリ、白鳥、アヒルがが水面を泳ぎ、その下には大きな鯉が悠然と泳いでいる。

餌を与える子供たちの楽しそうな声もすっかり春の景色に溶け込んでいた。




ハイキングコースで70歳くらいの方と出会ったが、約4時間位かかる縦走路を歩いてきたとか。
次回は、ハイキングだけを目的に訪れてみたい
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