6月14日
12日、13日と一泊で高校のクラス会が滋賀県の長浜で行われた。
ほとんどの旧友は東京に住んでいるが、古希を祝って、一泊旅行
をかねて、倉敷と東京の中間点付近で開催することになった。
12日~13日にかけては雨が急に降り出す、安定しない天気。
それでも、散策している間は雨も止んでくれた。
宿泊は琵琶湖畔のホテル。
到着が速かったので、ロビーでコーヒーを飲んで、しばらく寛ぐ。
窓越しに見る琵琶湖が美しい
夜はしばらくは50年前にタイムスリップした懐かしい話で花が咲くがだんだん
体力の衰えの話、薬の話、健康食品、病気、手術の話と、現実的な話に
なっていく。カラオケ、部屋での三次会等々で結局12時近くまで話し込んで
しまった。
翌日は皆、二日酔いもなく、しっかりバイキングを食して、長浜城見学に
徒歩で出た。今日も曇り空。せっかくの琵琶湖。青空の下の湖面を見たかったが。
秀吉が築城したという「長浜城」
この城の石垣が「野面積」とでもいうのか、掘り出した石をそのまま積みつけている
ようだ。接触面を合わすための作業は大変だっただろうと思う
天守閣からは、手前の公園から昨日宿泊したホテル、琵琶湖を一望できる
素晴らしい景観。青空がほしかった。
城を下りて、長浜のメイン通り「黒壁通り」へ
なるほど、黒壁、黒柱の家が軒を並べている
ここで、名物「焼き鯖ソーメン」を昼食として食べたが、ソーメンは鯖のたれがしみて
旨かったが、鯖の味がなじまないものだった。
今年の夏も例年通り長野旅行を計画しているが、3日目の帰路でこの長浜に
宿泊して、ゆっくり町を歩いてみたい。
帰りは長浜~倉敷まで新幹線を使わず、新快速、普通電車を利用して帰ってきた。
door to doorで3.5時間くらいのところ6.5時間を要したが、おかげで本を一冊
読み切ることができた。
タイムトラベルの楽しい2日だった。