今年最後の里山歩き

2010年12月31日
　
今年もあと7時間ほどで終わる。
世の中も色々な出来事があったが、自分自身も変化の年だったと感じる。
シルバー人材センターで働いたり、パート就職したり止めたり・・・。
健康面でも不整脈の頻度が急に多くなったり、一過性の脳虚血症になったり、
肘の痛みが治らなかったり、1時間ほど歩くと異常に肩が凝るようになったり・・・。
65歳を転機で体に色々な変化が表れてきた感がある。
これからも色々な変調が出てくるのであろうが、仲良く付き合っていこう。

今日は寒い。一級の寒波が日本列島を覆っているらしい。
そんな中、肩の凝りをなんとかほぐしながら種松山を歩いてきた。
種松山から見たコンビナートは正月休みもなくエネルギッシュに稼働している。
様子がうかがえる。このエネルギーの中に自分がいたかと思うと誇らしくもあり
寂しくもある。


明日は正月。昔に比べ、正月の雰囲気というものもずいぶん変わってきている。
節目というものが何か感じられないが、自分自身の中では区切りとして、
新たな年を迎えたい。

蝋梅のつぼみが膨らむ

１２月２７日

今年も余すところあと５日。

年齢を重ねるごとに１年が速く感じる。

人生の先が見えてきたから早く感じるのか、世間の動きが

昔より速いから、そう感じるのか・・・？

ここ２～３日は寒い。午前中に寒い中大掃除の一部を終わらせ、

午後から例によって種松山ウォーキング。

空も寒々としている。煙突から出る煙（水蒸気？）も北西の風にあおられて、

真横にたなびく。


雲間からの太陽光線が瀬戸内海、コンビナートを直射している光景

はいかにも真冬の景色。

コンデジの夕焼けモードで撮ってみた。


すでに蝋梅の蕾も膨らんでいる。

花の少ない季節に咲く花で、これが咲くと春はもう近いという感覚。

そう考えると、冬も案外短いものだ。


今日もウォーキングしながら新しいカラオケの曲を聴いて覚えようと努力したが

これで２日目にもかかわらず、まだまだ覚えられない。

こんなことは遅いのだ。

四葉のクローバー

12月22日

昨日循環器科で診察。ワーファリンの投薬量確認のため検査を行った。

トロンボテスト値が目標10～27%、PT-INR値が目標1.5～3に対して70%と1.1。

ワーファリンの効果が出ていないということで、３錠から3.5錠に増やされた。
どこまで増えるのか？

代謝の良い人は量が増えるとか。その言葉を聞いて一安心。頑張って飲もう。

一昨日の種松山の写真。

柿の木も完全に落葉し、枝振りが寒さを一層引き立てていた


横道にそれてちょっと用足しをしていたら、目の前に四葉のクローバーが。

早速今読んでいる文庫本に挟んで押し花に。

そして、散歩から帰ったその足で、年末ジャンボ宝くじを購入した。


31日の発表までの間、いろいろ想像するのが楽しみ。

ものが二重に見える

12月13日

先月の3日に種松山を歩いていた時、急にものが二重に見えだした。
片目で見ると一羽のカラスが両目で2羽に見える。
家に帰るまで続いていた（2時間程度続いたか？）
翌日、循環器科を訪れ診てもらったら早速ＭＲＩ検査をすすめられた。
ＭＲＩの検査結果は異常なし。
主治医の言うには「もともと発作性心房細動を持っているので
一過性の虚血脳症になったのでしょう。放置すると脳梗塞を起こす
可能性が高くなります」と言われた。
良いように考えれば、軽い自覚症状が現れて良かったと考えるべきか。
早速血栓防止薬（ワーファリン）を出されて、現在投薬量を調整中。
2錠から始まって2.5錠、3錠と血液検査をしながら徐々に増やし中。

今まではそんなこと気にしないで山を飛び回っていたが、今回のことで
ちょっと消極的になってくる。
とは言っても余り気にしていると何もできない。気にしないで今まで
通りに行動することにした。ただし酒だけは大幅に量を減らした。
（酒は不整脈（心房細動）を助長させることが体験的に分かっているが
　一番の楽しみを返上するわけにはいかない）

と言うことで今日も種松山へ

今日もカラスが多く見られたが、写真に撮ってもたくさん見えるのだから
これは脳の血液量のためでは無いようだ。

空気が澄んでいて水島コンビナートもくっきりと望むことができた。


発作的な心房細動は症状が出始めてからもう8年位が経過する。
30年位前から期外収縮も頻繁に起こるようになり、不整脈には
慣れてきているが、それでも動悸が頻繁に起こると気分が悪い
ものだ。付き合っていくしかないか。

今日は下津井でメバル釣り

12月6日

昨日は下津井「風の道」をウォーキング、今日は下津井地の波止でメバル釣り。
今日も朝は冷え込んだものの、日中は暖かい。

11月15日で仕事を辞め、またもとの「サンデー毎日」に戻った。
朝早い仕事で、もともと歳のせいもあって、朝は強い方だと思っていたが
それでも毎朝4時30分に「起きなければいけない」という義務感が先になって
案外きつく、ストレスになっていた。
いつも4時ごろ目が覚めているというのと、起きなければいけないとは
大きな違いがあることが身にしみてわかった。

今日はその「サンデー毎日」を活用して朝5時半頃起き、6時15分に家を出て
7時15分頃から10時45分まで3時間半の釣りを楽しんだ。
ポイントはいつもと同じ田ノ浦港の波止。餌は刺し、撒きともにブツエビ。
竿は愛用のハエ竿（５ｍ）
釣果は13cm～18cm程度のメバル26匹で短時間の割には大漁と言えるだろう。

今日から2～3日は南蛮漬けが食卓の一品に追加される。

下津井散歩

12月5日

12月というのに暖かい。

久しぶりに女房とウォーキングに出かける。

種松山ばかりではつまらないので、今日は下津井まで車で出かけ

「風の道」を歩くことにした。

下電車庫前の空き地に車を止めて、線路跡の「風の道」を気分よく

歩き始める。


「鷲羽山駅」跡から鷲羽山に向かう。途中横道にそれ、いつもの展望台へ。

女房にとっては初めての景観。瀬戸大橋の圧巻に感嘆の声。

黄砂の関係で遠望が利かないのが残念


鷲羽山頂上からの景色も素晴らしい


鷲羽山からは風の道へ戻らず、下山して海沿いを下津井港に向かって歩く。

今が最盛期なのか、点在する魚市場には「干しダコ」が暖かな陽ざしを

浴びている。


昼食は「むかし下津井廻船問屋」の横の店で「たこ飯」をいただく。旨かったがどうも

接客がだめで、旨さが半減してしまった。

それでも、約3時間のウォーキングは天気も良かったし満足、満足。