今日の読売、人生案内、80代男性に対する最相葉月さんの答え、読ませた。
最近は、孤独やシングルをポジティブに評価する本が増えてきた。そして、多数の読者を獲得しているようだ。著名人が書く時宜を得た本が、一定数の読者を獲得するのは間違いない。
孤独やシングルをポジティブに考えるのはいいことだが、それでもやはり、自らの思いを支えてくれたり、共感する言葉は、みな欲しいのだ。
戦争による領土奪還、これが日本の最難関大学を出て、経産省に入った経歴を持つ今の若手議員が発する言葉なのか。時代も、若者の思想も、変わったな。
「これまでの芸術は、大体50歳までの人を相手に作られている。…80歳から100歳の人たちによる今までにない文化を確立してみたいんです」五木寛之氏の言葉、5月12日の読売より
人間の寿命が短かかったのだから、確かにこれまでの芸術は、「大体50歳までの人を相手に」というのは、そうなのかもしれない。「古典」といえど当代の寿命ある人々を相手に作られていたものではある…それでも読みきれぬ、手が出ない、歯が立たない。