ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

渋谷駅東口数分の人気ハンバーグ店へ。(本日のランチVol.12)

2013-03-07 14:17:01 | 本日のランチ
●渋谷区 渋谷3丁目「俺のハンバーグ山本 渋谷店」

私はいわゆる人気店へ行くのが苦手だ。
理由は混んでいて待たされるから・・・。
以前何度かラーメン屋に並んだが、
どこも並ぶほどの味ではない(私の好みではない)と思ったし、
根本的にまったくグルメではないので、
たかが食べ物で並びたくないという思いがあるからだ。

本日もまた、何を食べようかと並木橋の方まで彷徨い、
たどりついたのは渋谷駅東口、明治通りを恵比寿方向に数分進んだ場所にある、
人気ハンバーグ店「俺のハンバーグ山本 渋谷店」。
ここは地下や階上ではなく1階なので、
ガラスの隙間から店内を伺うことができ、
満員ではないことを確認できたため入店を決定。

それほど広くない店内には先客が10名ほど。
「俺の」という枕詞が付いている店名に反して女性客も数名いた。
私はカウンターに着席。
この界隈では珍しい、日本人の元気な女性スタッフからメニューを受け取り、
詳細に検討した結果「自家製ハンバーグ 普通(180g)目玉焼きのせ」¥1,150を注文した。

「新・野球を学問する」桑田真澄・平田竹男共著(新潮文庫)を読みながら待っていると、
(この本はぜひすべてのスポーツの指導者に読んでいただきたい)
店内が非常に活気に溢れていることに気づいた。

まあ、人気店なのだから活気があって当たり前なのだが、
厨房内のコックさん、スタッフの女の子、そしてほとんどの客たちにも、
それぞれに気合いがみなぎっているのだ。
パワーと言い換えてもいい。
つまり、客はおいしい料理、コック、スタッフからパワーをもらい、
店、コック、スタッフはお客さんからパワーをもらっているという関係。
極端に言ってしまえば、客は料理よりコックやスタッフのパワーを食べているのではないか。

私はもうそんなにパワーを必要としないので本能的に敬遠しちゃうのかな。
あ、でも若いときから行列は嫌いだったしな・・・。

活気があるから人気店なのか、人気店だから活気があるのか・・・。

なあんていうことを考えていると10分ほどで私のランチが到着。
多めのデミグラスソースの上のハンバーグと目玉焼きは小さめで、
皿の脇にはスパゲティ、ナス、ブロッコリー、ポテトサラダが付き、
さらに味噌汁とピリ辛のお新香も付いている。

まずはハンバーグをひとくちパクリ。
うん、おいしい。
いわゆるステーキ店のハンバーグより純度は落ちるが、
キメが細かくとってもジューシーだ。

その後は目玉焼きとからめたり、
ナスを載せてみたり。
7,8分ほどで完食した。

久しぶりにパワーをもらった気がしたランチでした。

ごちそうさまでした。

※画像は記事とまったく関係なく、宮益坂上歩道橋から青山方面を見たところ。








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