ペンギンのひとりごと。

とにかく何事にも好奇心旺盛なペンギンのひとりごと。

南越谷ダイエーレストラン街のランチセット攻撃にたじろぐ。

2007-02-16 15:44:39 | グルメ
南越谷は武蔵野線と東武伊勢崎線が交差する駅で、駅同士はほぼ重なっているのに、なぜか伊勢崎線の駅名は新越谷になっている。
周辺はまさにベッドタウンというか新興住宅地で、ほぼ升目状に通された道路に沿って建築中の建物も多い。
ヴァリエという駅ビルの他、南口にはダイエー南越谷店やサンシティ(アパルトヘイトで有名だった南アフリカの都市と同名だ)、北口には獨協医科大学越谷病院があるなど、かなりの規模の街なのだが、数カ所ある駅前広場が文字通り広いため、駐車マナーが非常に悪いようだ。

私がクライアントに指定された、北口ロータリーの一般車用の“停車スペース”で待っていると、子供を乗せお母さんが運転するミニバンが目の前に停まった。
誰か人待ちをするのかなあと思ったのだが、お母さんは子供を下ろしどこかへ行ってしまった。
もちろんクルマには鍵がかけられ、完全な“駐車状態”で、そのまま10分経っても戻ってこなかった。
これが吉祥寺ならとっくにレッカー移動されているだろう。

さて、打ち合わせが終わるともうお昼だったので、どこかでランチを食べようと思った。
ヴァリエのレストラン街には以前行ったことがあるのだが、吉祥寺にもあるような店ばかりだったので、今日はダイエーに行くことにした。

エスカレータを6階で降りると目の前には、私が昔、八王子で連れて行ってもらったキャバレーと同名の洋食店があった。
入り口の周辺がなにやら混沌としているのでよく見ると、それはおびただしい数のランチセットだった。
海老フライ、ピラフ、ハンバーグ、カレー、焼き肉、ナポリタン・・・・。およそ洋食で考えられるメニューをさまざまに組み合わされたものがプレートにセットになっており、茶そばが付いているものまであった。
その数は15種類以上あっただろうか。
ううむ。

私は3分ほど迷った後、他の3店を見てみることにした。
すると、なんということか、他の店もランチセットの嵐だったのである。
うどん屋にはうどん+かやくご飯など約10種類、ラーメン屋にもラーメン+チャーハンなど約10種類、最後に見たパスタ屋にも、ナポリタン+カレーなど10種類以上・・・。
ううむううむううむ、これはまいった。

私はさんざん迷ったあげく面倒になり、最後のパスタ屋に入った。
内部は先日行った井の頭公園手前のカフェと同じような70-80年代の風情で、テーブルには誰が彫ったか“◯◯参上”という文字が。
傍らには、昔懐かしい¥100の占いボックスが置いてあった。
何を注文するかまたさんざん迷った末、ナポリタン+カレーピラフのセット(約¥750)にしようかと思ったのだが、コーヒーは別途正規料金(¥430ぐらいだった)になってしまうとのことであきらめ、ナポリタン単品とコーヒー+サラダのセットを注文(両方で約¥800ぐらいだった)。
マガジンラックからフライデーを2冊拝借し、グラビアで目の保養をしていると5分もかからずにそれらが到着。
昔懐かしい正しきナポリタンであったが、タマネギ、ピーマン、マッシュルームといった具の量がちょっと少ないことが残念だった。

さあ、次回はどこの店のどんなセットにするか今から考えておかなければ・・・。


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