文明化重視から文化再生へ、日本の文化の根源を支える、生業(なりわい)。その再構築にIT技術の導入を

ふゆみずたんぼで生態系保全農業。商工業はIT生産技術。出版はXMLフオーマット、フルバッチ制作で再構築を.

盛岡駅前から北上川の河畔を散策してみて、感じたこと

2009-07-07 12:08:14 | 東京の街角からモニタリングでわかること
2009-7-4
 北上川の河畔、上下1Km程度の範囲を50分程度で散策しました。
まず、一つ目の橋上から、真ん中の中州からは、ヨシゴイが飛び立ち、オオヨシキリが盛んに鳴いていました。久し振りに聞く美声です。ハクセキレイと、カッコウの声も。
 とてもせせらぎの強い音は、車の音と入り混じって聞こえます。
 解禁になったばかりとのことでアユの友釣りをする釣り師が2人。見ている限りでは釣れている模様ではありませんでしたが、背景の山田線の橋とともに絵にはなります。
 丁度、2両編成で山田線のデイゼルカーが橋の上を通り過ぎましたが、息子に聞くと1日に数本だけで見ること自体が運が良いとのこと。そんなものか。
 水質もほどほどよくて、水側には藻類も散見。岸辺の散策路には手入れはされていますが、コンクリートで固められ、ときどき行き交う人も少なくさびしい。
 蝶は、ずいぶん注意してみていましたが、町内はゼロ。北上河川では、モンキチョウを
2羽観察できた程度で極端に少ない。
 何か原因がありそうだが、駅周辺のマンション群の周辺では、ガーデニングもほとんどなく、目立つ木々もなく、ほとんど空地のすべてが駐車場となってしまって、マンションと半々。とても緑豊かなとはほど遠い地域です。 味気ない場所という感じが近い。
 しかも最近どんどん手が入っている模様で、雑草が見当たらない。これでは虫の発生が期待できず、東京と同じか、あるいはもっとドライな場所に。

 駅構内などの人通りはとても多く、人口密度の高さを実感しています。


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