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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

W•アレン健在!「カフェ•ソサエティ」

2017-06-06 11:12:22 | 日記
80歳を超えて、新作を発表し続ける 大御所 W •アレン監督の「カフェ•ソサエティ」観てきました。
舞台は1930年代。ハリウッドの映画界とニューヨークの社交界。なんともセレブな両世界を描いた作品。そのゴージャスなムードは、W•アレンの世界でした。
ニューヨークで生まれ育ったボビー(ジェシー•アイゼンバーグ) 叔父フィル(スティーブ•カレル)が財を成したハリウッドで働く事を決意します。フィルの事務所で働き始めたボビー。秘書のヴェロニカ(クリスティン•スチャワート)に恋をします。が、彼女には、付き合っている彼が。しかし、2人の交際は、何かと訳あり。そんな関係に、すきま風が吹いた時、ボビーにチャンスが訪れ、とうとうヴェロニカと結婚するところまで、話は進展します。が、ヴェロニカ 結果的に元カレのところへ。失意のボビーは、ニューヨークへ戻ります。
兄ベン(コリー•ストール)の経営するナイトクラブで働き始めたボビー。来店した客に一目惚れ。彼女の名前は、なんとヴェロニカ(ブレイク•ライブリー) 2人は結婚し、子宝にも恵まれます。そんな時、かつての恋人ヴェロニカがニューヨークへ。そして•••
やはり、W•アレンらしい洒落たロマンティックコメディー。ボビーと2人のヴェロニカのほか、ヤクザな兄ベン 昔なら、間違いなくアレン自身が演じたであろう、やたら理屈っぽいボビーの姉の夫など、脇役陣も個性あふれる人物ばかり。W•アレン監督 まだまだ健在です。