久々に、読書のお話。「バック•ステージ」です。作者は、芦沢央。私、この人の本読むのは、「罪の余白」に続いて2作目。ただ、今回の作品は、「罪の余白」とは、作風が違います。
序章 続いて第1章から4章 そして終章と、6篇の連作集。
序章は、パワハラ上司の不正を暴こうとする康子と新入社員•松尾の話。第1章は、シングルマザーが主人公。第2章は、大学生になって再会した中学の同級生の恋 第3章は、舞台のオーディションで大役を手にした若手男優のお話。第4章は、認知症の兆候が表れた老女優の話。そして終章で、話は、またパワハラ上司に戻ります。で、全ての話が収斂していきます。あ、そうそう カバー裏に、もう一つお楽しみが。これが、カーテンコールという、なかなか小洒落た構成。
1作1作読んでも楽しめますし、私の好きな舞台のお話もあり、面白く読みました。
序章 続いて第1章から4章 そして終章と、6篇の連作集。
序章は、パワハラ上司の不正を暴こうとする康子と新入社員•松尾の話。第1章は、シングルマザーが主人公。第2章は、大学生になって再会した中学の同級生の恋 第3章は、舞台のオーディションで大役を手にした若手男優のお話。第4章は、認知症の兆候が表れた老女優の話。そして終章で、話は、またパワハラ上司に戻ります。で、全ての話が収斂していきます。あ、そうそう カバー裏に、もう一つお楽しみが。これが、カーテンコールという、なかなか小洒落た構成。
1作1作読んでも楽しめますし、私の好きな舞台のお話もあり、面白く読みました。