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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

恵比寿ガーデンシネマで「はじまりのボーイミーツガール」

2018-01-10 10:25:55 | 日記
12歳のヴィクトール少年の恋心を描いたフランス映画「はじまりのボーイミーツガール」 恵比寿ガーデンシネマで観てきました。
ヴィクトールは、劣等生。テストで0点取ってしまうことも。一方、彼が思いを寄せるマリー。こちらは、クラスのマドンナ的存在。ヴィクトールとは正反対の秀才ロマンからのアプローチも断ってしまう女の子。彼女 音楽が大好きで、将来はチェリストを目指している。
そんな彼女が、なぜかヴィクトールに急接近。勉強教えてくれたり、一緒に帰ったり•••ついには、ほっぺにチュッ。すっかり舞い上がるヴィクトール。「最後のチャンスだ」と、けしかける悪友アイサム。「女は信用出来ない」が信条のヴィクトールだが、当然悪い気はしない。が、彼女の真の狙いに気づいたヴィクトール。一気に傷心の日々。彼女 自分の目標のために ヴィクトールを利用していただけだったのだ。が、そこから物語は二転三転•••というお話。
ヴィクトールの家は 母親が7年前に家を出て行ってしまった家庭。マリーの家も別居状態。おまけに 彼女 近い将来 視力を失ってしまう難病を患っている。「思春期の恋の甘酸っぱい話」と思って観に行ったのですが、実際は、もう少し苦いお話でした。