以前書いたと思いますが
広瀬すずの初舞台という事もあってか
全くチケットが取れなかった舞台「Q」です。
当日券の抽選に当たり ようやく観る事が出来ました。
クイーンの曲に乗せて ロミオとジュリエットのその後を描く
という 野田秀樹の新作。
この方の作品には珍しく 3時間の超大作となっておりますが、
全く飽きない 素晴らしい舞台でした。
源氏と平家の戦いの時代の物語。
平の瑯壬生(ろうみお と読みます)と
源の愁里愛(じゅりえ と読みます)は
1年に1度 戦さが停戦する日に出会い 恋に落ちます。
瑯壬生を演じるのが志尊淳 それからの瑯壬生が上川隆也
愁里愛を演じるのが広瀬すず それからの愁里愛が松たか子です。
戦う両家の間に恋愛は成立しない。
周囲の人間(竹中直人 羽野晶紀 橋本さとし 野田秀樹ら)の反対にあった2人。
「ロミオとジュリエット」の展開通りに
話が進もうとしますが、
全てを体験した それからの愁里愛が
出来事を変えてしまおうと奮闘する。
このくだりは、実に面白い。
その後も、運命に翻弄され続ける2人。
上演中に 繰り返し流れるクイーンの楽曲
そして ラストの瑯壬生から愁里愛への手紙のシーン。
この辺りの美しさは、野田秀樹の真骨頂でしょう。
瑯壬生と愁里愛の間で、何度も繰り返される会話。
「今度 いつ会える?」
「戦さが終わったら」
長崎出身の この劇作家の強い意志が感じられるセリフでした。
広瀬すずの初舞台という事もあってか
全くチケットが取れなかった舞台「Q」です。
当日券の抽選に当たり ようやく観る事が出来ました。
クイーンの曲に乗せて ロミオとジュリエットのその後を描く
という 野田秀樹の新作。
この方の作品には珍しく 3時間の超大作となっておりますが、
全く飽きない 素晴らしい舞台でした。
源氏と平家の戦いの時代の物語。
平の瑯壬生(ろうみお と読みます)と
源の愁里愛(じゅりえ と読みます)は
1年に1度 戦さが停戦する日に出会い 恋に落ちます。
瑯壬生を演じるのが志尊淳 それからの瑯壬生が上川隆也
愁里愛を演じるのが広瀬すず それからの愁里愛が松たか子です。
戦う両家の間に恋愛は成立しない。
周囲の人間(竹中直人 羽野晶紀 橋本さとし 野田秀樹ら)の反対にあった2人。
「ロミオとジュリエット」の展開通りに
話が進もうとしますが、
全てを体験した それからの愁里愛が
出来事を変えてしまおうと奮闘する。
このくだりは、実に面白い。
その後も、運命に翻弄され続ける2人。
上演中に 繰り返し流れるクイーンの楽曲
そして ラストの瑯壬生から愁里愛への手紙のシーン。
この辺りの美しさは、野田秀樹の真骨頂でしょう。
瑯壬生と愁里愛の間で、何度も繰り返される会話。
「今度 いつ会える?」
「戦さが終わったら」
長崎出身の この劇作家の強い意志が感じられるセリフでした。