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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

大前粟生 「おもろい以外いらんねん」

2021-03-05 09:55:00 | 日記
大前粟生さんの「おもろい以外いらんねん」です。
馬場リッチバルコニーというお笑いコンビを描いたお話。
例によって、この方の本 初読みです。

小学校時代からの付き合い。
滝場と咲太。
今は、高校2年生。
毎日、登下校一緒。
ある日、滝場が言い出す
「高校出たら、芸人になりたい」
文化祭で漫才やることにした二人。
そこに現れたのが、転校生のユウキ。
仲良し3人組となるわけだが
文化祭で漫才を披露したのは
滝場とユウキ。
やがて、彼らは馬場リッチバルコニーというコンビを結成する。
少し売れた時期もあったが解散。
そして•••
というお話。

お話としては、3人の青春ストーリー。
こういうのは好きです。
ただ、なかで披露される漫才。
これが私には、ピンと来なかった。

作者の大前さん 1992年 京都生まれ。
他人を傷つけない笑いが好きだという。
一方、私 還暦過ぎの関東生まれ。
あくの強いお笑いが好き。
笑いのツボが違うんでしょう。
こればかりは仕方ない。
若い人が読めば楽しめる作品だと思います。