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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「キンキーブーツ」

2021-03-20 09:48:32 | 日記
東劇で上映中の「キンキーブーツ」です。
松竹ブロードウェイシネマの作品。
ウエストエンドで上演された舞台を映像化したもの
ハーヴェイ•ファイアスタインの脚本
楽曲は、シンディ•ローパー
ノリの良いメロディに劇場の観客も、
もの凄い反応。
熱気ムンムンの2時間の舞台です。

舞台は、イギリスの田舎町。
活気溢れる靴工場。
オーナーが息子に「お前も、ここで靴を作るんだ」と話している。
うなずく息子。
一方、舞台の上手では、同じ年格好の黒人の男の子が
ボクシングの真似事。
靴工場の息子がチャーリー 黒人の子供がサイモン。

あっという間に時が流れ、靴工場は、時代遅れ。
チャーリーは、故郷を捨てフィアンセとロンドンへ。
が、父が急死。
家業を継ぐことになる。
偶然、ローラというドラァグクイーンに出会ったチャーリー。
(言わずもがなですが、ローラが冒頭の男の子の成長した姿)
突如閃いた!
彼らのための靴を作ろう!
名付けてキンキーブーツ!
さて、首尾よく靴は作れるでしょうか
というお話。

ローラに偏見を持つ工場の男ども。
フィアンセと上手く行かなくなるチャーリーetc
各々が問題を抱えながら、前に進んでいく
流れるシンディ•ローパーの楽曲も力強い。
良く出来たミュージカルでした。