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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

こまつ座「連鎖街のひとびと」

2024-02-18 10:54:14 | 日記
新宿の紀伊國屋サザンシアターで
上演された「連鎖街のひとびと」です。
井上ひさしさんが座付き作者だった
「こまつ座」の作品。
2000年に初演。
翌年再演され、今回が22年ぶりの3演と
いうことです。

舞台は、終戦直後の満州国•大連。
繁華街「連鎖街」のホテルの一室。
ソ連軍から、なにがなんでも芝居を書け
と言われたホテルのオーナー。
ボーイ長や作家たちを巻き込み、
話は進んでいきます。

そして、もう一つのお話。
こちらは、恋物語。
ハルピン喜歌劇団のスター•ジェニイと
若手作曲家•石谷の恋。
が、石谷は、ジェニイと元恋人の市川との
仲を誤解してしまっている。
若い2人の為に、一肌脱ぐ作家たち。

この2つの話がまとまって、行き着く先は•••
というお話。

ジェニイに元宝塚のトップスター•霧矢大夢。
2人の作家に高橋和也と千葉哲也
ボーイ長に加納幸和
芸達者が相まって、脚本の素晴らしさと共に
見応えある舞台でした。