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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

W•アレン「サン•セバスチャンへ、ようこそ」

2024-02-09 10:28:42 | 日記
東宝日比谷で上映中の
「サン•セバスチャンへ、ようこそ」
です。
W•アレン監督作品。
かつては、毎年新作を観られたアレン作品ですが
例の騒動以来、すっかり頻度が落ちた。
もう90歳ですから、引退する噂もあるらしい。
パンフ読んでいたら、撮り終えた作品があるそうですから
後1本は、観られるのかな。
 
今回の舞台は、スペイン。
妻が映画業界の人間なので
「サン•セバスチャン映画祭」に同行した夫•モートが主人公。
演じている男優さん どこかで観たなと思ったら
アレン作品の常連でした。
モートは、かつて大学で映画を教えていて、今は小説執筆中。
一方、妻のスーは、映画の監督に、すっかりお熱^_^
アレン監督お得意の 神経を病んだモートが医者にかかると
これが抜群の美人!
そして•••

映画のなかで
「市民ケーン」や「勝手にしやがれ」などが登場し
アレン監督の映画に対する情熱が湧き出ている作品でした。
アレン作品にはつきものの、冴えない中年男。
段々と彼らの気持ちが分かるようになってきました^_^