ラピュタ阿佐ヶ谷で上映された「拝啓総理大臣様」です。
「拝啓天皇陛下様」「続拝啓天皇陛下様」に続く3部作のラスト作品。
いずれも、野村芳太郎監督 渥美清主演です。
私は「続拝啓•••」は観ていませんが、渥美さんが演じるのは
いずれも実直だが生きるのが下手な男という役柄のようです。
「天皇陛下様」では、兵隊役でしたが
今回は、漫才師役です。
まずは、渥美さん演じる上方の売れない漫才師•鶴丸の師匠のお通夜の場面から
映画は始まります。
急を聞いて駆けつけた鶴丸。
ほぼ廃棄状態でしたが、師匠の死を契機に
再び舞台に立つことを決意します。
東京で売れっ子になっている、かつての相棒ムーラン(長門裕之)を頼って上京。
ムーランは、妻のルージュ(横山道代)と組んで昼のワイドショーで
「拝啓総理大臣様」という時事漫才を披露する人気タレント。
当然、鶴丸など相手にしない。
が、ムーランの浮気が発覚して、コンビ別れのピンチ。
仕方なく鶴丸とコンビを組むも、上手くいかない。
一方、鶴丸も、ふとしたことで知り合ったアヤ子という娘とコンビを組み
ドサ回りするが、これも芽が出ない。
そして•••
1964年の作品。差別用語も一杯出てきて、時代を感じさせます。
当時は、池田首相。荒れる国会のニュースも何度か映画中に挿入される。
「こんな総理を選んだのは皆さんです」
というテロップが流れますが、
さて、31日 どんな総理が選ばれるのでしょうか。
「拝啓天皇陛下様」「続拝啓天皇陛下様」に続く3部作のラスト作品。
いずれも、野村芳太郎監督 渥美清主演です。
私は「続拝啓•••」は観ていませんが、渥美さんが演じるのは
いずれも実直だが生きるのが下手な男という役柄のようです。
「天皇陛下様」では、兵隊役でしたが
今回は、漫才師役です。
まずは、渥美さん演じる上方の売れない漫才師•鶴丸の師匠のお通夜の場面から
映画は始まります。
急を聞いて駆けつけた鶴丸。
ほぼ廃棄状態でしたが、師匠の死を契機に
再び舞台に立つことを決意します。
東京で売れっ子になっている、かつての相棒ムーラン(長門裕之)を頼って上京。
ムーランは、妻のルージュ(横山道代)と組んで昼のワイドショーで
「拝啓総理大臣様」という時事漫才を披露する人気タレント。
当然、鶴丸など相手にしない。
が、ムーランの浮気が発覚して、コンビ別れのピンチ。
仕方なく鶴丸とコンビを組むも、上手くいかない。
一方、鶴丸も、ふとしたことで知り合ったアヤ子という娘とコンビを組み
ドサ回りするが、これも芽が出ない。
そして•••
1964年の作品。差別用語も一杯出てきて、時代を感じさせます。
当時は、池田首相。荒れる国会のニュースも何度か映画中に挿入される。
「こんな総理を選んだのは皆さんです」
というテロップが流れますが、
さて、31日 どんな総理が選ばれるのでしょうか。
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