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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「立川談春40周年記念興行」

2024-09-16 09:43:20 | 日記
有楽町朝日ホールで行われた
「立川談春40周年記念興行」
いよいよ、クライマックスに差し掛かってきました。
残り2ヶ月 4公演。
ネタ出しした40席のうち、残っているのは
大ネタばかり。

今回は
木乃伊取り 談春
仲入り
九州吹き戻し 談春

というプログラム。

「木乃伊取り」
「木乃伊取りが木乃伊になる」
という噺。
吉原に居続けする若旦那を家に帰すため
鳶頭 番頭が行くが、いずれも帰ってこない。
で、飯炊きの清蔵。
グビグビ、変な音を立てて、酒を呑み
芸者たちに
「下新田田植え歌」を歌え
というのが笑える。

「九州吹き戻し」
江戸にいられなくなった、喜之助という若旦那。
九州まで行くが、そこで江戸にいた時分の知り合いに
助けられる。
一生懸命働き、ついに、江戸に帰れるお金を手にするが•••

江戸に帰る途中、大時化にあい、七転八倒する。
その描写は、迫力がありました。

カーテンコールで、志の輔を代表にした
今後の立川流について語りだした談春師
「寄席にも出るらしいよ。
だけど、50人も入れないところに、
志の輔 志らく 談春が出たらどうなる?
そう言うと、志の輔兄さんが
春は、すぐ金の事を言うって•••
でも、志の輔兄さんの凄いところは
言ったことは、必ず実現させるところ」

その日が楽しみです。


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