N•サイモン作品の翻訳 「ラヴ•レターズ」の演出などで知られる青井陽治さんがお亡くなりになったと、新聞で読みました。まだ69歳。お若かったです。
私が氏で一番印象に残るのは、やはりPARCO劇場で不定期ロングランしていた「ラヴ•レターズ」の演出でしょう。1990年から、毎年欠かさず上演されてきました。記録見ると500回近く公演されています。アンディとメリッサ 2人の男女が主人公。子どもの頃から死が2人を分かつまでの朗読劇。再演もありましたが、毎回違うカップルが出演します。確か、稽古は、読み合わせを1回するだけ。キャスティングも、青井さんがしていたと記憶しています。
私も、何度も観に行きましたが、一番驚いたのは、樹木希林さんの回。確かお相手は長塚京三さんだったと思います。このお話 互いに相手を好きだった2人ですが、タイミングが合わず付き合うには至らない。それが2人が別々に家庭を持ち、中年を過ぎた頃「一線を越える」のですが、このシーンの樹木希林さんの素晴らしかったこと 四半世紀経った今でも、はっきり覚えています。この役に彼女を選んだ青井さんの慧眼に驚いたものです。
ご冥福をお祈りします。
私が氏で一番印象に残るのは、やはりPARCO劇場で不定期ロングランしていた「ラヴ•レターズ」の演出でしょう。1990年から、毎年欠かさず上演されてきました。記録見ると500回近く公演されています。アンディとメリッサ 2人の男女が主人公。子どもの頃から死が2人を分かつまでの朗読劇。再演もありましたが、毎回違うカップルが出演します。確か、稽古は、読み合わせを1回するだけ。キャスティングも、青井さんがしていたと記憶しています。
私も、何度も観に行きましたが、一番驚いたのは、樹木希林さんの回。確かお相手は長塚京三さんだったと思います。このお話 互いに相手を好きだった2人ですが、タイミングが合わず付き合うには至らない。それが2人が別々に家庭を持ち、中年を過ぎた頃「一線を越える」のですが、このシーンの樹木希林さんの素晴らしかったこと 四半世紀経った今でも、はっきり覚えています。この役に彼女を選んだ青井さんの慧眼に驚いたものです。
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