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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

板橋の「柳家小三治独演会」 「一眼国」「青菜」の十八番2席

2016-06-08 13:04:42 | 日記
昨夜は、板橋区立文化会館での「柳家小三治独演会」 小三治師の場合、年に1度同じ会場で独演会を催すパターンが多いので、ここへ通うのも、もう3年ぐらいになりますか。場所は、東武東上線「大山」駅近く。歩いてすぐなので、割と行きやすい会場ではあります。
さて、今年はまず、「ヘビ娘引退」の話をまくらに、「花園神社」でのお酉様の見世物小屋の様子。私も、何度か行ってますが、あのなんともいえないいかがわしさを描写する鋭さは、さすが。で、「見世物小屋」のまくらとなれば、これはもうネタは「一眼国」しかありえない。一つ目娘を捕まえに行った香具師が、逆に捕まってしまい、取り調べを受け、はっと辺りを見回すと、周りはみんな1つ目。「こんなにいなくていいのになぁ」という香具師の台詞が、いつ聞いても笑える。
「青菜」は、この時期の定番。ゆったりと流れる旦那と植木屋の会話が、たまらない。ただ、今回は、ラストでミスが。もちろん、うまく取り繕ったが、私、ちょっとびっくりして、サゲまで集中できませんでした。


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