プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「犬の目」「千早振る」「御神酒徳利」 「瀧川鯉昇独演会」

2018-10-20 10:50:28 | 日記
昨夜は 中野 「なかの芸能小劇場」で 「瀧川鯉昇独演会」楽しんできました。
弟子のドット鯉が 開口一番で「たらちね」

続いて鯉昇師登場。「犬の目」「千早振る」と続けて2席、
「犬の目」 本来は 目の悪い男に医者が「犬の目」を入れてしまった事からおきる爆笑噺だが、鯉昇師は、なんと「鶏の目」を入れてしまう。この時の鶏の格好をする男の様子が 抜群におかしい。師によると「十二支」ネズミ 牛•••などの目を入れる噺を作り、現在 何作か生き残っているという。実にパカパカしくていい^_^

「千早振る」 こちらは、師匠のファンなら 皆さんご存知。竜田川がモンゴル人力士になっている。南千住のキャバ嬢ちはやに振られた竜田川が、モンゴルに帰って豆腐屋になり、そこへウランバートルの味噌屋と結婚したちはやが、男の商売が失敗して、落ちぶれ 味噌樽を抱えてラクダに跨り、竜田川の前に現れるという こうやって文章にする事さえ、バカバカシイ落語^_^

休憩挟んで 「御神酒徳利」 旅館の番頭 善六さんが ひょんなことから占い師になり、3つの事件を片付け 大儲けする噺。こちらは、ストーリーがきちんとしているので、さすがに無茶はできない。師匠も、割ときちんと演じていました。


コメントを投稿