柳家小三治師匠

緊急事態宣言が解除され、大分陽気も良くなってきて
私の勤務する会社も、在宅勤務の割合を少なくするようになってきました。
私も、週二日が一日に•••
半面、感染者が増え、第四波と言われ、さらには変異ウイルス
私のような持病持ちは心配です。
そして、昨日、もう一つ心配なニュースが•••

昨日の夕方、今日行くはずだった「小三治 三三親子会」中止のメールが
スマホに届きました。
理由は、小三治師匠の体調不良。
現在、入院加療中とのこと。
詳しい状況は分かりませんが
80歳を超えた師匠だけに、ちょっと心配です。

落語界、年の初めには、志の輔師匠が体調を崩され
恒例のPARCO公演が中止。
ちょっと嫌な事態が続いております。

小三治師匠に話を戻しますと、
師匠ご自身が高座で仰っておられるように
若い時から、割とご病気なさることが多かった。
我々ファンも、例えば「初天神」で凧を上げるシーンを演じる師匠を見ると
「あ、リウマチ良くなって、手が動くようになったんだ」と
思ったりしたものです。

最近では頚椎の手術から復活したこともあった。
今回も、早く元気なお姿を見せて頂きたいものです。

「鶴竜引退」

昨日は驚くことばかりでした。
会社着いた途端、柔道古賀稔彦選手の訃報が。
まだ53歳。
若過ぎる。
バレスロナでの金メダルは、よく覚えてます。

そして、鶴竜引退の報。
場所前、夏場所に懸けるとの決意表明を聞いたばかりなので
驚きました。
確かに、冷静に考えると、少し稽古すると怪我をする。
もう、相撲に耐えられるような身体じゃなかったのだと思いますが
それでも、心は折れてない感じでしたので、
もう一度土俵に上がる姿を見たかった。
そこで負けたのなら、ファンも諦めがついたと思います。

一方、土俵の方も波乱含み。
優勝間違いなしとおもわれた高安が
苦手の正代に敗れた。
これで照ノ富士とは星一つの差。
おまけに、そこには朝乃山もいる。
こうなると分からない。
大関に頑張ってもらいたい気もしますが
朝乃山には、師匠譲り(?)の肝心なところで
ポカするクセがある。
どうなりますか。

終盤戦目が離せません。

照ノ富士対志摩ノ海 貴景勝対高安 相撲の醍醐味見せてくれました！

今、ABEMA TVでは、大相撲の取組、序ノ口から放送してくれています。
私、昨日会社に着いたの9時20分。
相撲は。9時半取組開始。
序ノ口最初の一番は、勝南桜。
ここで負けると80連敗かな？
早速見てみると、結構良い相撲取ってました。
惜しくも敗れましたが、あの相撲取っていれば
いつか勝てる日が来るでしょう。

会社の終業時間は17時半。
丁度、そのあたりの時間で照ノ富士　高安が土俵に上がる。
思わず見てしまいました。
まずは照ノ富士。
対戦相手は志摩ノ海。
かなり力の差はあると思うので、楽勝かなと見ていたら
前に出て圧力かける照ノ富士が、攻めきれない。
最後は、逆転の突き落としを食ってしまった。
色々な意味で痛すぎる1敗。
ここは、序二段まで落ちて復活した不屈の精神力で
ピンチを切り抜けて欲しいものです。

続いては、貴景勝対高安
この相撲も、互いに攻めきれず
頭四つの体勢。
膠着状態が続くなか、辛抱出来なくなった貴景勝が
足を飛ばして墓穴を掘った。

２番とも相撲の醍醐味見せてくれました。
終盤戦も、目標に向かって、気合いの入った相撲見たいものです。

加藤和樹＆朝夏まなと 「バーナム」

東京芸術劇場プレイハウスで、明日千秋楽を迎える「バーナム」です。何年か前、ヒュー•ジャックマン主演の
「グレイテスト•ショーマン」という映画を観たという方がいらっしゃるかもしれませんが、
このミュージカルは、「グレイテスト」と同じ主人公 P•T•バーナムについて描かれたものです。

19世紀半ば、興行師として名を成したバーナム(加藤和樹)
「世界最高齢160歳の女性」という触れ込みでジョイス•ヘス(中尾ミエ)という老女を連れてきて
大当たりを取る。
或いは65センチの身長のトム•サム将軍(矢田悠祐)
バーナムは、いつも妻のチャイリー(朝夏まなと)の助言を受けて成功してきた。
途中、エイモス(原嘉孝 Wキャスト)と共同経営していた博物館を火事で失うというアクシデントもあったが
彼は、興行の世界を生き抜いてきた。
やがて、スウェーデンから呼んだオペラ歌手ジェニー•リンド(フランク莉奈 Wキャスト)と恋に落ち
チャイリーとの間に隙間風が吹くことになったが•••
という映画。

楽曲はサイ•コールマン。
「Join The Circus」など、親しみやすいメロディの曲が多かった。
残念だったのは、映像でサーカスの場面(木下サーカス)が流れるのですが
これ、本来なら、本物が見られたらしい。
感染症対策で、映像になってしまったそうですが
是非、次回は、本物を観てみたいものです。

BSテレビ東京「春だ！さくらだ！寅さん祭り」

土曜日の話をもう一つ。
相撲見終わった後、18時からはBSテレビ東京で放送された
「春だ！さくらだ！寅さん祭り」楽しみました。

MCを寅さんファンで知られる立川志らく師匠が務め
倍賞千恵子さんがリモート出演し、山田洋次監督がゲスト出演する。
さらに、数々の名場面を、監督自らがチョイスする
ディレクターズカット版を放送するなど
ファンにとっては堪らない構成の2時間半でした。

寅さん名物「夢」シーンの紹介。
34本あるそうですが、その中から監督が選りすぐったものを放送。
1度は聴いてみたかった　玉川太福師匠の
「浪曲版　男はつらいよ」
今回は「夕焼け小焼け編」を聴かせてくれた。
さらに、寅さん彩った名優編
1作目の志村喬から森繁久彌　三船敏郎•••
顔触れが豪華すぎる。
志村喬さんに出演交渉した時は、予算がなくて満足なギャラが払えなかったという
監督の裏話も面白かった。
バイプレーヤー編。
こちらも、懐かしい脇役たちがずらり。
若き日の光石研さんの姿に驚きました。

改めて寅さん見返したくなる　良い番組でした。