プクプク日記 観劇 映画 落語 スポーツ観戦 読書の日々

今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「安田記念」

2023-06-05 09:22:30 | 日記
G1レースも、昨日で小休止。
きっちり当てて、良い気持ちでお休みしたい!
というところですが、
「安田記念」が難しい。
G1馬10頭が出走。
1番人気のシュネルマイスターが4.2倍。
ここから
ソダシ セリフォス ソングライン ジャックドール
の5番人気までが10倍以下。

悩んだ挙句、選んだのが2番人気のソダシ。
この2走見ていると、頭としてはともかく
軸としては最適かなという感じ。
レース前のテレビを見ていても
「大人になったソダシ」
と評判が良い!
白毛が、一段と映えて見える!

レースは、直線の叩き合いまで、大混戦!
人気上位5頭が競り合うなか、馬群に飲み込まれて行ったのがソダシ!
唯一、掲示板に載らなかった。
絶句!

結果だけみれば
昨年の優勝馬•ソングラインが連覇。
さらに、2、3着に乗っていた騎手も
レーンとルメール。
なんだ 簡単じゃん!
と、レース後には思うんですよね^_^

少し休んで「宝塚記念」
頑張ろう!

「海街diary」

2023-06-04 08:25:14 | 日記
昨夜は、フジテレビで放送された
「海街diary」楽しみました。
原作は吉田秋生 是枝裕和監督作品。
4姉妹を幸 綾瀬はるか 佳乃 長澤まさみ 千佳 夏帆 腹違いの妹•すず 広瀬すず
が演じる。
さらに、母親が大竹しのぶ 大叔母が樹木希林
近所のお店には、風吹ジュンとリリー•フランキーがいて
幸の恋人が堤真一 これでもか と言わんばかりの豪華キャストです。

冒頭 艶めかしい佳乃の生足カットから。
オジサン 堪りません^_^
父の死を知らせる電話。
15年前、家族を捨てた父。
葬儀に行った姉妹は、そこですずに出会う。
自分たちの元へ、すずを呼び寄せる幸。
彼女たちの新しい生活が始まる。
鎌倉の四季に彩られながら
映画は進んでいく。

すずと風太(前田旺志郎)が、桜舞い散るトンネルを
自転車で走り抜けていくシーン
ラストの4姉妹が、海岸で戯れるシーン•••
名シーンがいっぱい。
何度見ても 色褪せない名画です。

山根貞男「映画を追え」

2023-06-03 10:15:27 | 日記
昨日は、凄い雨でした。
私、在宅勤務でしたので、家から1歩も出ず。
しかし、6月になったばかりで、これほど台風の影響があると
いうのは珍しいのでは•••
被害が酷かったところの皆さんは、もっと大変だったでしょう。
先が思いやられます。

そんな昨日は、仕事終えた後は、のんびり読書。
映画評論家•山根貞男さんの「映画を追え」です。
戦前の作品など、現存されていないとされる映画の
フィルムを持っているコレクターたちを訪ねるお話。
1980年後半のお話ですが、著者の都合で
出版が遅くなったということです。

紹介されるコレクターたちは、フィルムや映写機に
魅せられ、阪妻 嵐寛など往年のスターたちの
作品を集めた。

なかで、何度も登場するのが安部善重さんという方。
石切駅の近くに住み、映画フィルムは言うに及ばず
書画骨董など、あらゆるもののコレクター。
「鑑定団」に出演したら、どうなっちゃうんだろう
と思わせる。

著者たちが、そのコレクションを借りようと
何度家へ出向いても、なかなかOKしない。
そのうち、高齢でお亡くなりになってしまう。
コレクションの散逸を心配した著者たちが
色々策を講じるのですが、 
そのコレクションが、本当に存在するのか
どうかすら判然としない。

世の中には、面白い方がいるものです。

伊東四朗&三宅裕司「こんにちは赤ちゃん」

2023-06-02 09:41:28 | 日記
BS松竹東急で放送された
「こんにちは赤ちゃん」です。
2011年に、赤坂ACTシアターで上演された公演。
今月、演舞場で公演している「熱海五郎一座」と
伊東四朗が出演する時だけ、冠が「熱海」から変わる
「伊東四朗一座」の合同公演。
真矢みきが、ゲストです。

舞台は、とある田舎町にある
寂れた「ワールドユートピアランド」という遊園地。
今日も、入場者は2人だけ。
0になったら、即廃園。
と、上層部の人間(ラサール石井)が、プレッシャーをかける。
なんとかしないと と、観光課の課長(伊東) 園長(三宅) 従業員(小宮孝泰 昇太)
課長の妻(真矢)が、会議。
そこで、課長が、とんでもない発案!
偽の誘拐事件を計画して、世間の注目を集めよう!
折しも、来園していたアイドル「ユートピア」を利用しようと
するが、彼女たちが、ホントに消えてしまう。
慌てるマネージャー(リーダー)
刑事たち(小倉久寛 東MAX)らも捜査に乗り出して•••
というお話。

正直、それほど笑えませんでしたが
ラスト、元宝塚トップスター 真矢みきが歌い踊るシーンは
迫力がありました。

「ホエール」

2023-06-01 09:43:16 | 日記
東宝日比谷シャンテで上映中の「ホエール」です。
体重272キロ 最愛の恋人•アランを失ったショックで
過食症になり、死期間近の中年男性チャーリーが主人公。
死を悟った彼の1週間が描かれます。

月曜日
発作を起こしたチャーリーを助けたのは
ニューライフ教会の若い宣教師トーマス。
そこへ、チャーリーの唯一の友人•リズが駆けつけます。

火曜日
死期を悟ったチャーリーは、長年疎遠だった娘のエリーを
呼び寄せる。
が、「あなたは8年前に私を棄てた」
と、17歳のエリーは罵詈雑言を投げつける。

こうして、1週間が描かれていきます。
チャーリーとニューライフ教会との関係性
チャーリーとリズの関係
トーマスの真実の姿•••

ここで、重要なモチーフとなってくるのが
エリーが数年前に書いたメルヴィルの「白鯨」に関するエッセイ。
ラストシーン 車椅子から立ち上がるチャーリーの姿は
まさに、白鯨を彷彿とさせました。