朝の激しい雨も昼には小雨となり、蕎麦屋を探す、傘を持たない人に傘が邪魔だと傘を押さえられる。不愉快であるが何でもすみませんと言っとく。
「結」は神保町八木書店の向い側の細い路地を入ってすぐのところにある。
地下で階段を降りると暗い中に結の看板があり、そこを左に入る。
表の板の看板に初めに「お料理」とありあるように、蕎麦屋というより料理がウリなのだろう。
その板の看板に「更科にこだわる本格蕎麦」とある。
注文したのはかきあげせいろ1200円、安くはない。
せいろは石臼挽せいろ650円となっている。
天つゆはそばつゆとは別にあり大根おろし、生姜がついてくる。本格的である。
そばは美味しいのだが、更科ならば、もっと白く透明でツルツル感が大きいのはずなのでは。
素人考えか。
そば湯出て来なかった、言えば出してくれたのだろうが。
そば屋ではレシートがないのも多いのだが、ここはちきんとレシートが渡された。