小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

動物感覚が失われるようで

2008-07-24 | つぶやき

 今週から向こう3週間余り、ある大手企業の社史編纂室に詰めて仕事をすることになったので、毎日ワンコたちには長い留守番をさせています。
 その編纂室はウォーターフロントにそびえる高層ビルの32階にあるのですが、部屋には窓がなく、喫煙室か談話室、給湯室に行かなくては、周囲の景観を眺めることができません。一度そのオフィスビルに入ってしまうと、カフェテリアのような社員食堂は完備しているし、ビルの外に出て行く必要がないんですね。ビルに入るにも入館証が必要で、他の階に行くにもIDカードをかざさなくては出入りができません。窓のない部屋といい、高層ビル特有の天井の低さからして、何となく幽閉されているような気分。

 確かに高層階から眺めるベイエリアの風景は爽快といえば爽快です。近くにはショッピングモールのあるファッションビルや便利な都会型のホームセンターもあるし、こぎれいな場所ではあるのですが、何か物足りない。現代建築のビルばかりで、視界の中にこんもりとした緑がないんですね。埋立てて開発された地域だから、仕方ないのかもしれませんが、何か殺風景に感じてしまう。

 毎朝、ゾロゾロっとビルの中に吸い込まれて行き、快適そうに見えるオフィスで仕事をして、夕方、またゾロゾロっと地下鉄に吸い込まれて家路につく、たくさんのサラリーマンやOLさんたち。お給料もいい、一流企業の仕事人たちには違いないのでしょうが、ロボットみないな感じなんです、所作といい、精気のなさといい…。
 人間が動物であることを忘れてしまうような、そんな毎日は私にはどうも息苦しくていけません。
 

コメント (1)
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