5日は排泄状況が著しく改善し、
ウンチもオシッコも、量・質ともに良好だった。
腹水も漏れ出さなくなり、
おなかも少しへこんだように思えた。
いや、確かに張りは収まった。
なのに、夕方のエサ以降、またまたおなかが張り出したのだ。
「また腹水なのお~? 苦しい?」とカヤに聞くと、
知らん顔してくるくる回っていた。
6日の朝もカヤのおなかが少し張っていたので、受診。
体重を測ると、どうも腹水の重量ではない様子。
また、ガスが溜まっているのかもしれないとのこと。
ガスが溜まるのは「腸内の機能異常や機能低下、
腐敗物質を発生させる悪玉菌の増加が原因」だそうで、
今のカヤの腸内環境はきっと酷い状況に違いない。
おなかの張りはガス溜まりの可能性が高いため、
ガス溜まりを改善する薬が処方されました。
私が「おなかの張りが腹水じゃないだけいいです」
なんて言っていたら、
カヤの総胆汁酸の数値がファックスで報告されてきた。
待合室には誰もいなかったので、
酒井先生が胆汁の循環図とかを描きながら、
丁寧に説明してくれた。
「胆汁は、ごく小さなエリアで、
リサイクル活動を繰り返しているのですね、ふむふむ」
診察台を机にして先生と向かい合って座り、
私はカヤを抱っこして、時々メモりながら説明を聞いていた。
子守りしながら授業を聞くおしんのような心境。
総胆汁酸の数値は、
肝機能の状態を診断するひとつの目安で、
肝臓から血中に流れ出す総胆汁酸の濃度を示しているのだそうだ。
基準値は0~5μmol/Lのところ、カヤは1.7μmol/L。
アルブミンは肝臓のみで作られていることから、
アルブミンの値が著しく低かったカヤは、
肝硬変など、肝臓機能障害が疑われていたのだ。
ALKP、ALT、ASTなどほかの肝胆の数値も基準値内だったし、
総胆汁酸の数値も基準値内だったことから、
肝硬変の疑いはきわめて低いとのこと。
つまり、アルブミンを作れないのではなく、
やはり漏れ出しているということだ。
ウンチもオシッコも、量・質ともに良好だった。
腹水も漏れ出さなくなり、
おなかも少しへこんだように思えた。
いや、確かに張りは収まった。
なのに、夕方のエサ以降、またまたおなかが張り出したのだ。
「また腹水なのお~? 苦しい?」とカヤに聞くと、
知らん顔してくるくる回っていた。
6日の朝もカヤのおなかが少し張っていたので、受診。
体重を測ると、どうも腹水の重量ではない様子。
また、ガスが溜まっているのかもしれないとのこと。
ガスが溜まるのは「腸内の機能異常や機能低下、
腐敗物質を発生させる悪玉菌の増加が原因」だそうで、
今のカヤの腸内環境はきっと酷い状況に違いない。
おなかの張りはガス溜まりの可能性が高いため、
ガス溜まりを改善する薬が処方されました。
私が「おなかの張りが腹水じゃないだけいいです」
なんて言っていたら、
カヤの総胆汁酸の数値がファックスで報告されてきた。
待合室には誰もいなかったので、
酒井先生が胆汁の循環図とかを描きながら、
丁寧に説明してくれた。
「胆汁は、ごく小さなエリアで、
リサイクル活動を繰り返しているのですね、ふむふむ」
診察台を机にして先生と向かい合って座り、
私はカヤを抱っこして、時々メモりながら説明を聞いていた。
子守りしながら授業を聞くおしんのような心境。
総胆汁酸の数値は、
肝機能の状態を診断するひとつの目安で、
肝臓から血中に流れ出す総胆汁酸の濃度を示しているのだそうだ。
基準値は0~5μmol/Lのところ、カヤは1.7μmol/L。
アルブミンは肝臓のみで作られていることから、
アルブミンの値が著しく低かったカヤは、
肝硬変など、肝臓機能障害が疑われていたのだ。
ALKP、ALT、ASTなどほかの肝胆の数値も基準値内だったし、
総胆汁酸の数値も基準値内だったことから、
肝硬変の疑いはきわめて低いとのこと。
つまり、アルブミンを作れないのではなく、
やはり漏れ出しているということだ。