小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

アルブミン値、上がらず

2015-01-17 | 犬&猫との暮らし
カヤがフードを「アミノペプチド フォーミュラ」に変えてから
1週間の今日、血液検査や尿検査のために通院。

特別療法食に変えても軟便になることなく、
ウンチはすこぶる良好な状態、
オシッコも間隔、量ともに問題なし。
普段の生活も、ピヨちゃん人形と積極的に戯れ、
至って快活に見える。

なのに、アルブミン値は1.5g/dlと、
1週間前より0.1低くなっていた。
総蛋白は0.6も低下。

体重は200g減っていた。
この体重からも、触診の手応えからも、
腹水・胸水が溜まっていることは考えにくいという。

尿検査では、腎疾患が疑われるような尿蛋白は
検出されず、先生と2人で唸る。

「どうしてでしょうねえ」
「ううん」

過去に検査機器の違いで
アルブミン値に差が出たことが1度あったということから、
先生が「別の検査機関に測定を依頼させてほしい」
と言ったので、再度採血してもらった。

「前に比べて、血管が怒張して(浮き出て)いるように
思ったのですが」と先生。

アルブミンの低下などによって血液の循環が悪いと、
採血時に血管も浮き出にくいといい、
今年最初の受診時には明らかにそれであった。
でも、今日は血管にも弾力が出てきたと思えたそうなのだ。

「私が希望を持ちすぎていて、
客観的に判断できなくなっているのかもしれません」
などと先生が言うので、
なんて素直な人なんだろうと、胸が熱くなった。

全身麻酔のリスクを推して、
10万円くらいかかる内視鏡検査をするほうがいいのか、
とりあえず別の検査機関からの結果を見て、
改めて治療方針、薬の量などを検討することになった。

コメント (5)
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