小さな栗の木の下で

保護犬のミニチュア・ダックスを引き取り、
小型犬との暮らしは初めて!という生活の中で、感じたことを徒然に…。

「膵外分泌不全」という病名まで!

2015-01-19 | 犬&猫との暮らし
うちの暮らしに慣れ、食事にも慣れてから、
カヤの食糞は収まっていたのに、今年になって復活。
ステロイド薬のせいで食欲が増したからか。


宝物のピヨちゃん人形を今日もまたせっせと隠しております

食糞が増した話を先生にしたところ、
先生は「膵外分泌不全」だと食糞することがある、
というようなことを言ったのだ。

あれ? いやいや、
食糞する子に「膵外分泌不全」が認められることが多い、
と言ったのだったか?

「膵外分泌不全」という聞きなれない、
新たな病名が飛び出したので「また~!」と思ったものだから、
先生が言ったことを正確に思い出せないのだけど、
「膵外分泌不全」というのは、
膵臓に何かしらの障害が生じて酵素が充分に分泌されないため、
犬が消化不良を起こす病態らしく、
食べているのに痩せていくし、
食べ物ではないものまで食べたがるほど常におなかを空かせ、
それゆえ食糞にも至るそうなのだ。

それには、不足している消化酵素を補う必要があるらしいのね。

で、消化酵素剤「ベリチーム」の説明書を読むと、
有効成分に「濃厚膵臓性消化酵素」と書いてあったので、
先生はその辺りも考慮して、消化酵素剤の追加をしたのだな。

次から次へと新たな病名が登場。
さすがにもう「何でも来い!」という気持ちになりました。
だって、好きで引き取ったんだもの、
こんなに愛らしいんだもの。


ピヨちゃん人形を隠して、安心して寝入ったカヤ
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消化酵素剤「ベリチーム」

2015-01-19 | 犬&猫との暮らし
新たに加わった薬名、「ベリチーム」配合顆粒。
これはもともとヒトの消化異常症状の改善に作られた薬で
「アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ
及びセルラーゼ活性を有する消化酵素剤」だそうだ。


消化酵素なので、ヒトなら食中に、
犬ならフードに混ぜてあげるのが、ベストだというのだけど、
味も匂いも独特なので、イヤがる犬も多いらしい。

でも、カヤはノープロブレムだった。
「アミノペプチド フォーミュラ」に振りかけて、
少量のお湯でふやかしたものをパクパク食べていた。

おまけに食後、喉奥に突っ込んだはずのフラジール錠が
口内に戻ってきてしまったのに、
ポリポリと噛み砕いて食べ、まずそうにもしていなかった。

味覚がおかしいのか? 
食べられるものなら何でもいいのか?

いずれにしても、
療法食や薬を難なく受け入れてくれることは、
こちらとしては大変やりやすく、ありがたいことだ。



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検査結果に誤差はあったけれど

2015-01-19 | 犬&猫との暮らし
日曜日の朝、どうぶつ病院の酒井先生から電話があった。
別の検査機関に依頼していた血液検査では、
アルブミン値は1.7g/dlだったとのこと。
誤差0.2g/dl。期待していた2.0には届かなかった。

で、どうするか。
先生がひとつ、私に安心材料を提供してくれた。

先生が以前勤めていた動物病院に、昨年、内視鏡設備が完備され、
消化器科専門の先生が診療に当たるようになったそうで、
その先生は酒井先生もよく知っており、信頼できるとのこと。
内視鏡検査に踏みきるとしたら、その病院を紹介できるという。

多分、酒井先生は内視鏡検査と私の気持ちを念頭において、
いろいろリサーチしてくれたのだろう。
そして、以前勤めていた病院で
内視鏡検査ができるようになったことを知り、
選択肢のひとつに挙げてくれたのだ。

問題は、その病院が横浜なので移動時間がかかること。

酒井先生にしたら、本当なら内視鏡検査をして、
早めに診断を付けたいところでしょうが、
その前に現時点でまだできることがあるなら、
私はそれにトライしておきたいと思った。

その方向で検討した結果、
まず1週間だけステロイド薬をガッツリ増やし、
消化酵素剤を追加して、様子をみることになった。
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