東北本線,東海道本線沿線 全線全駅歩き旅のブログ

旧東北本線と田沢湖線,花輪線,釜石線,八戸線,山田線、北上線、東海道本線、奈良線、大船渡線沿線歩き旅の記録。

26日目 仙台駅ー名取駅

2012年05月24日 | 東北本線 仙台駅~福島駅
2012年05月07日(月) 仙台駅 - 名取駅 歩いた距離約10Km


昨年は仙台まで歩いたので、今年はその続きを歩くことにする。

6月になると梅雨時で雨が多そうだし、7月だと暑いだろうということで5月初旬に歩くことにした。

今年は遅い春で桜の開花が遅かった。岩手の桜の開花はゴールデンウィークになってからだった。
例年に比べて一週間遅れた。
「桜を見ながら歩くのもいいなあ」と考えていたのだが道路が混雑するだろうからと、ゴールデンウィーク明けに出発することにした。

ホテルに泊まりながら歩くのはお金がかかるので今回も車中泊である。
車中泊と言っても軽自動車なので身体をまっすぐに伸ばせないほど狭い。
前回はそれがずいぶんとつらかった。今回は出来るだけラクに寝れるようにと工夫をした。
それは座席を倒した上に板を敷くというものである。
座席を倒しただけでは”寝床”が平らにならないので実に寝にくいのだ。
実際に寝てみると板を敷いただけでずいぶんと寝やすくなった。

もしテントを張って休めるならとテントまで持って行くことにした。
食料はカップ麺、インスタントラーメン、水は2リットルを4本。
いずれも買い込んでおいたが「賞味期限切れ」になってしまったものばかりだ。このさい一気に食ってしまおうというわけだ。

さらに特売で買った缶コーヒー、さばの味噌煮の缶詰も持つ、バナナとお菓子までも持って行く。

まずは自宅から今回の出発駅である仙台駅まで行かなければならない。

めずらしく早起きをして午前6時半に自宅を出発した。

高速料金も節約しようというわけで国道4号線を南下する。
北上の相去パーキングで持って来たトーストを食べる。
コーヒーは小型ガスコンロでお湯を沸かして飲む、旅先で熱いコーヒーが飲めてラーメンなども作れる便利なものだ。

途中のガソリンスタンドが安かったので給油する、リッター142円は道中一番安い価格だった。

仙台市の中心部には無料駐車場は無い、名取市までまっすぐ向かう。

仙台を過ぎて名取駅近くのパチンコ店の駐車場に車を停める、12時15分だった。

12時30分過ぎの電車で仙台駅まで向かう、JR券は230円。



仙台駅には12時40分に到着。





天気は快晴だが風が冷たくて歩くにはちょうどよい。

12時50分、仙台駅を背にして歩き出す。



東北新幹線の高架下を歩く。新幹線がひっきりなしに通る。







屋根瓦の壊れた住宅がところどころにある。大震災から1年2ヶ月が経ったがいまだに修理できないままの住宅があるようだ。



広瀬川を渡る。



午後1時56分に長町駅に到着。





駅の写真だけ撮影して次の駅に向かって歩き出す。

となりの太子堂駅には午後2時20分に到着。



駅正面と反対側の道を歩いていたのでうっかり通り過ぎるところだった。



ここでも写真を撮っただけで次の駅を目指して歩く。東京まで345キロの表示がある。



南仙台駅には午後3時ちょうどに到着した。





小さな駅舎だがプラットホームは4面ある、さすがに大都市圏である。



名取市に入る。





午後4時半に名取駅に到着

暑い日ではなかったがかなり汗をかいたので銭湯へと向かう。
出発前に銭湯のある場所をインターネットで調べておいた。
スマートフォンがあれば出先で調べることができるのだろうけど残念ながら持っていない。
入浴料550円で汗を流しさっぱりする。だが長湯はしない。



さっさと上がり向かいにあるヨークベニマルの店へ行き明日の朝食にするパンなど買う731円なり。
今夜の宿泊場所は船岡駅近くの河川敷に決めた。
駅にも近いしわりと静かである。

夕食はインスタントラーメンとさっき買ったコロッケそしてコールスローだ。
小型ガスコンロは火力も充分ありお湯もすぐに沸いた。
夕食を終えればあとは寝るだけだ。

寝床をフラットにするために板を持ってきたのは大正解だった。
まだ最低気温が10度くらいと冷えるのでシュラフの上に毛布を掛けて寝る。



コメント
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