JR奈良線沿線歩き旅 (21) 稲荷駅 ー> 東福寺駅 1.6 JR営業キロ
2023年5月26日(金)
細い道を通り坂を下りていく、
おお! これは飛び出しキツネ。
なるほどお稲荷さんの町だね。
古物商だろうか、じつに美しい店構えだ。
屋根がゆるくカーブしているのが興味深いなあ。
そしてこのお酒屋さんも素敵だ、店頭の自販機がやや無粋ではあるが。
軒先に下がり灯篭、そして酒樽が乗っかているのは今では見られなくなってしまったのではないか。
そのすぐ近くには田中神社があった。
こういう小さな神社というのは趣があってよいものだ。
まだ昼前だというのに高校生が学校から帰って来る。
午前中だけの授業だったんだろうな。きゃっきゃっと笑いながら楽しそうだな。
青春だね、若さというのはいいものだなと思う。
わたしにもあのような青春時代はあったんだろうか、なんだかいきなりジイさんになってしまったような気がするな。
東福寺への案内があったので行ってみることにする。
伏見稲荷大社を見た後なのでなんだかとても地味~に感じるのだった。
見学者、参拝者の姿もほんのパラパラという静かなところだ。
どの建物も重厚で歴史というものが上から被さってくるように思える。
本堂には入れないので外から参拝と撮影する。
天井には有名な龍の絵があるのだがうっかり写真を撮らずじまい。
ここも秋の紅葉のシーズンに来てみたくなるところだな。
臥雲橋もなかなか良い。
このように屋根の架かった橋を通ることはめったに無いので渡りながら「はたしてこれは橋だろうか、それとも廊下だろうか」と考え込んでしまうのだった。
同聚院の前を通りかかると御朱印がたくさんあった。
見ると「モルガンお雪」というイラストがある。
はて? なぜ御朱印にこのようなものがあるのだろうと調べてみたら、ここには働く女性の見守り本尊があるという。
モルガンお雪というのは明治時代の芸妓でアメリカの大富豪モルガンの甥と結婚した女性だそうだ。
玉の輿ということか、、
いまでいう勝ち組だったんだな。
それで「働く女性の味方」ということなったのか。成功したい女性の守り神ということなんだろうな。
新種のバラの名前もお雪さんにささげられて、バラの名前はユキさんと呼ばれるとのことだ。
見ていると数人の女性が御朱印を受けるためだろう門をくぐっていった。
そこから東福寺駅はすぐだ。
2023年5月26日(金)
細い道を通り坂を下りていく、
おお! これは飛び出しキツネ。
なるほどお稲荷さんの町だね。
古物商だろうか、じつに美しい店構えだ。
屋根がゆるくカーブしているのが興味深いなあ。
そしてこのお酒屋さんも素敵だ、店頭の自販機がやや無粋ではあるが。
軒先に下がり灯篭、そして酒樽が乗っかているのは今では見られなくなってしまったのではないか。
そのすぐ近くには田中神社があった。
こういう小さな神社というのは趣があってよいものだ。
まだ昼前だというのに高校生が学校から帰って来る。
午前中だけの授業だったんだろうな。きゃっきゃっと笑いながら楽しそうだな。
青春だね、若さというのはいいものだなと思う。
わたしにもあのような青春時代はあったんだろうか、なんだかいきなりジイさんになってしまったような気がするな。
東福寺への案内があったので行ってみることにする。
伏見稲荷大社を見た後なのでなんだかとても地味~に感じるのだった。
見学者、参拝者の姿もほんのパラパラという静かなところだ。
どの建物も重厚で歴史というものが上から被さってくるように思える。
本堂には入れないので外から参拝と撮影する。
天井には有名な龍の絵があるのだがうっかり写真を撮らずじまい。
ここも秋の紅葉のシーズンに来てみたくなるところだな。
臥雲橋もなかなか良い。
このように屋根の架かった橋を通ることはめったに無いので渡りながら「はたしてこれは橋だろうか、それとも廊下だろうか」と考え込んでしまうのだった。
同聚院の前を通りかかると御朱印がたくさんあった。
見ると「モルガンお雪」というイラストがある。
はて? なぜ御朱印にこのようなものがあるのだろうと調べてみたら、ここには働く女性の見守り本尊があるという。
モルガンお雪というのは明治時代の芸妓でアメリカの大富豪モルガンの甥と結婚した女性だそうだ。
玉の輿ということか、、
いまでいう勝ち組だったんだな。
それで「働く女性の味方」ということなったのか。成功したい女性の守り神ということなんだろうな。
新種のバラの名前もお雪さんにささげられて、バラの名前はユキさんと呼ばれるとのことだ。
見ていると数人の女性が御朱印を受けるためだろう門をくぐっていった。
そこから東福寺駅はすぐだ。