「第22回NHKマイルカップ」(G1、芝1600メートル)は7日、東京競馬場11Rで行われ、横山典弘騎手騎乗の2番人気・アエロリット(牝3=菊沢厩舎、父クロフネ、母アステリックス)が勝ち、G1初制覇となった。牝馬の勝利は昨年のメジャーエンブレムに続き2年連続で5回目。1馬身1/2差の2着にこれも牝馬の13番人気・リエノテソーロ、さらに2馬身1/2差の3着に6番人気・ボンセルヴィーソが入った。
〇アエロリットが、3歳マイル王の座を射止めました。やはり、今年の「3歳牝馬」は強いですね。阪神の右回りより東京の左回りの方がパフォーマンスがあがり、同世代の牡馬相手に完勝でした。
この馬の勝利で改めて、「フレンチデュピティ産駒」のこのレースの適性を再認識です。「虎の巻」にしっかり書かれていた通りではありますが、来年以降も要チェックです。この馬に関しては、血統もありますが、直結コースの中山1600mのオープンクラスや、同コース東京1400m、1600mの重賞で好走していたことを高評価してよかったです。
2着にあっと驚く、リエノテソーロ。この馬、昨日の予想の時点では拾えてなかったのですが、今朝、時間があったので、JRAのサイトで調教動画をチェックしてみたら、メチャメチャいい追切に見えて、これは、買っておきたいなぁと直感が働きました。滅多に、こんなことはないのですが、今日は、ウマくハマりました。
調教の動きが良かったので、全くノーマークだったのこの馬のレースを改めてチェックしてみたら、芝のレースも勝ってるし、しかも、今回、向いていると思う短距離での勝利。ダートのG1勝ちでパワーもありそうだし、もし来るとしたらここかなと思い、買っておいて正解でした。「勝てば官軍」ですが、正直、前走のアネモネSは休み明けで不利な外枠ながら4着にまとめていたし、ここまで人気がなかったのが逆に不思議な感じでしたね。底を見せていなかったこの馬を拾えてよかったです。
3着に▲ボンセルヴィーソ。もう、この馬、様様です。昨年、暮れの「朝日杯FS」でも、3着に粘って、10万馬券をプレゼントしてくれたこの馬が今回も、5万馬券のチケットを運んできてくれました。
走っても、走っても人気にならない、現代の「ステイゴールド」的な穴馬になりました。勝ち味に遅いですが、重賞では、これで、「5戦連続馬券圏内」という安定感。今後も、マイルレースなら、負けるまで買い続けることにします。
4着にレッドアンシェル。実は、馬体重が14kg減っていたので、印を落として馬券を買っていたので、最後は、力尽きてくれてほっとしました・・。
◎モンドキャンノ、×ディバインコード、アウトライアーズは、見せ場なし・・。残念ですな・・。
珍しく、直感が働き、3連複を100円ゲットすることができました。これで、何とか春のG1資金は、確保できました。
5週連続、東京G1の初戦を獲れたのは大きいです。この勢いで残りの4戦も的中できるよう頑張ります。
とりあえず、リエノテソーロの激走は、データでは、測りえなかったので、付け加えるとしたら、「調教の動きが素晴らしかったくらい」なので、 あとは、前年の虎の巻を継続して載せておきます。
・中山、阪神1600m、新潟2歳S、好走馬は、東京1600mとリンクする。特に、オープン、重賞を前目で好走した馬は、ここでも、チャンスアリ。
・同じく、東京コース1400m好走馬もこのレースに向く。(1・21台の持ち時計があれば、さらに良し)
・クラシック出走権利があって、皐月不出走で、このレースに臨む馬は、チャンスアリ。
・あとそのトライアル出走で掲示板、で、次走NZT出走のローテは、穴馬になる。
・NZT勝ち馬は、馬券になりにくいが、連勝して、NZTを勝った馬は、買い。
・阪神1800mで好走した馬も相性はいい。
・血統は、サンデー、(ディープ、ダイワ、)母父サンデー、フレンチデュピティ(クロフネ)は向いている。
・前走1400m以下の馬は、勝った馬のみ。しかも、オープン以上で東京1400m以上を経験した馬のみ。ただし、マイル以上のレースで連対したことのある実績は必要。1400mのみの実績ではダメ。
・前走重賞以外なら、1着は必須。また、前々走が、条件戦なら、そのレースは、勝ちが絶対条件。
・皐月賞からの参戦した馬は、それまでに1800以上の重賞で3着内、もしくは1600mの重賞で連対歴のある馬のみ。
・開催週の傾向をチェック。時計が速そうなら短距離血統や、今後、スプリント路線で活躍しそうな馬が絡むので、そこから穴ウマを狙うべし。逆に時計が遅そうなら、1800mやマイルで実績がある馬(1800m勝ち鞍や、重賞連対馬。マイルの重賞勝ち馬)を狙うべし。
とりあえず、こんな感じ。これで、来年も当たるといいなぁ・・。
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