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2022 G1 有馬記念 回顧録

2022-12-25 21:20:20 | G1レース予想

中山競馬場で行われた有馬記念(3歳上・GI・芝2500m)は、中団を追走したC.ルメール騎手騎乗の1番人気イクイノックス(牡3、美浦・木村哲也厩舎)が、最終4コーナーで馬なりのまま先団まで進出。直線に入ると先頭に立って後続を突き放し、捲って追い込んだ6番人気ボルドグフーシュ(牡3、栗東・宮本博厩舎)に2.1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分32秒4(良)。

〇イクイノックスが天皇賞・秋に続き、暮れのグランプリ制覇。文句なしの年度代表馬でしょうね。体質の弱さから大事に使われて春のクラシックはぶっつけでの参戦で、皐月賞、日本ダービー2着と勝ち切れませんでしたが、夏を越して、天皇賞・秋とこの有馬記念を制覇。

2歳時から大物感はありましたが、まだ、成長途上の3歳暮れにこのパフォーマンス。父キタサンブラックと天皇賞・秋に続く、親子制覇。まだまだ強くなるはずで、来年は、古馬重賞総なめの可能性もあります。体質が強くなれば、海外G1の期待もありますよね。

正直、東京コース向きだと思っていたのに今日のレースぶりを見たら、コース不問の末脚で、「バケモノ」かもしれませんね・・。この馬が勝ったのに馬券が獲れなかったことは残念でしかないです。来年の飛躍に期待したいですね。

2着にボルドグフーシュ。あまりに穴人気したから消してしまったというのが正直なところです。まぁ、予想の時に3歳馬の消しデータに引っかかっていたので消しましたが、強かったですね。実は、昨日の大雪で関西馬のボッケリーニとジェラルディーナ以外は渋滞にハマって大幅に中山競馬場の到着が遅れたというニュースを知って、その2頭以外の関西馬は、馬体重とパドックでの状態をしっかり見極めなければと思っていました。

すると、この馬と、☆ジャスティンパレスは調教後からの馬体重がー16kgだったんです。なので、何の躊躇もなく無印でOKだと思っていたのですが、走りましたね・・。

やはり、レベルの高い3歳馬のクラシック2着馬でした。データを書き換えなけばなりませんね。福永騎手も最後の有馬記念は2着と健闘しましたね。流石でした。これで、3歳なってすべてのレースで上り最速をマーク。ただ、上りのかかるレースでの上り最速なので、非根幹距離のレース専用機かな。来年の宝塚記念で狙いたい1頭ですね。

3着に▲ジェラルディーナ。出遅れで万事休すかとおもわれましたが、流石、C・デムーロ騎手。最後は恰好をつけてくれました。非根幹距離の小回りコース向きの脚質ですね。対牝馬なら1戦級ですからね。来年もいい競馬ができそうです。ただ、外国人騎手が向いてる馬だと思うので、春は誰が乗るのかなぁ・・。

◎タイトルホルダーは9着に惨敗。自分が想像していたレースにはなりませんでしたね・・。和生騎手が天皇賞春や、宝塚記念のようにゲートを出なかったとか。やはり、凱旋門賞の疲れがあったのかもしれませんね。調教は良く見えたのですが、俗にいう目に見えない疲れってやすですかね・・。ドゥラメンテ産駒は使い詰めると良くないのかも。間隔をあけるとかダメージの残るレース後は走れないのかもしれません、スターズオンアースもそんな感じでしたしね。

あとこの馬ですら「13番」枠は厳しいということもわかりました。7枠、8枠は印2つは落として正解です。来年は強い3歳馬との戦いが待ってます。まだまだ、一線級なはずですし、来年の春も楽しみですね。

△ディープボンドは8着。新時代の幕は開けませんでしたね。改めて、このコースの8枠の不利さがわかりました。スタートして思ったように出していきましたがやはり相当8枠は外を回らされることになるみたいです。この馬ですら最初の3角でも5番手くらいで4角回ってやっと3番手に上がれるくらいでしたから。あそこで結構脚をつかいましたしね。今年のメンバーならもっとスンナリ先行できると思ったのですが、この馬も、凱旋門賞帰りの疲れもあったのかと思います。昨年も、同じローテでしたが、今年は、あの不良馬場だったし、一つ年も取ってますからね・・。来年は6歳ですね。生きのいい3歳馬とやれるだけの力があるか・・?G1では厳しいかもしれませんね。

×ヴェラアズールは心配していた、お釣りが残ったなかったですね・・。初めて、芝で大敗を喫しました。まぁ、この馬はエイシンフラッシュ産駒で今日の馬場はあっていませんでした。

今日は、というか、ここ数年、有馬記念の時期は「ハーツクライ産駒や、ロベルト系」の馬が良く来ます。ミスプロ系の馬は最近じゃあまり来なくなってます。これは書いておこう。

☆ジャスティンパレスは7着。同じ3歳ならやはり、ボルドグフーシュでしたね。こちらは10番枠。同じレベルならやっぱり、内有利ですか・・。予想通り、ディープ産駒ならスタミナ血統で、G1勝ちが必須でしたね・・おそらく、この馬が来年出来てたとて、天皇賞・春を勝っていなければ買わないかな・・。

☆アカイイトは出遅れもありましたが、やはり、このコースは合ってませんでしたね。関東でもあまり結果がでてないし、エリザベス女王杯がラッキーパンチだったのかもしれません。

ということで、有馬記念で馬券を獲ることはできませんでした・・。新たなデータも加わり、来年こそは、見事、的中できるように頑張ります。

残り1戦、水曜日のホープフルSではきっちり馬券を的中していい締めくくりができるといいなぁ・・。

今年も、予想でいいデータも発見しましたし、2014年に中山競馬場の路盤が改修されてから、明らかに変わった傾向も加味して、来年への「虎の巻」に追記です。

・枠は、内枠が有利、1~6枠くらいまで。フルゲートなら、8枠は鬼門。(先行馬でも、13番くらいまで)7,8枠に入った馬は印2つは落として評価すること。

・過去10年、2ケタ馬番から馬券になった馬は、『G1連対馬』のみ。

・5歳以上で、「2200m以上」のG1連対馬以外は「消し」。さらに年内に2000m以上のG2以上のレースで馬券対象になっていない馬は「消し」ということになりました。

・4歳馬は、年内に2000m以上のG1、G2のレースで連対かつ、2200m以上のレースでの連対歴のある馬のみ。

・3歳馬ですが、これまで、馬券に絡んだ3歳馬は、「G1馬」か、「クラシック連対馬」、G1連対歴のない馬なら「重賞勝ちを含める4勝以上かつ、古馬混合の2000m以上のG3以上で連対実績がある」こと。

・3歳馬なら、やはり、クラシック連対馬(特に皐月賞馬券対象馬、ダービー、菊花賞)が、馬券に絡む。特に皐月賞・菊花賞の勝ち馬なら、信頼度はアップ(2冠、3冠馬は激熱)。特に、菊花賞からの直行は◎ 2桁馬番は不利ですが、3歳馬なら、馬番11番くらいまでなら絡める。

・レベルの高い世代は、穴でも、買い。

・このレースは、リピーターレースでもあり、過去、好走したことのある馬は、要注意。

・過去10年の3着以内馬延べ30頭は、G1馬と、3歳馬以外は、いずれも同年のJRAの1800~3200mのGI、またはGIIで3着以内入った経験がある馬だった。この実績を持っていない馬は消し。

・牝馬は、有馬を好走するにあたり、まず、重要なのが、G1実績。2200m以上のG1連対歴のある馬でなきゃ馬券対象になりません。

・実力がある馬以外での、非根幹距離実績を重視。特に中山1800m、22000m、2500mの距離の実績のある馬はチェック。

・直結コースは、東京2400m(これ、最重要視)、阪神2200m、3000m、京都2200、2400,3000、3200m、中山2000、2200m、2500mで、激走のある馬をチェック。後、小回りが得意な馬、小倉2000とか、京都2000での好走馬もチェック。

・騎手は、外国人がよく穴をあける。

・内枠で先行できるマイラーや、スタミナのある差し馬(マクって動ける)が有利。

・調教具合をチェック。秋のG1激走で、疲れのありそうな馬は消し。特にG13連戦を戦ってきた馬は、調教内容が変わっていたら消し。(このレースは、コース追いの馬が、強い。坂路のみの調教馬は、厳しいかも・・ただ、前走も坂路で、最終追切で好時計なら買い!)⇒これ最重要!

・ここ数年は、瞬発力勝負になる傾向が強い。上がり最速の多い馬が有利。コレ重要!(特に中山や阪神内回りコースでの上り最速は評価)

・血統的にサンデー系の馬が強い。特にスピード、パワーよりのサンデー系の種牡馬(キズナ産駒、キタサンブラック産駒、ステイゴールド、ハーツクライ等)と、母父や、父に「ダンチヒ」、「ヌレイエフ」の血を持った馬は激走する。ロベルト系と母父サンデー系も、要チェック。ノーザン系ならハービンジャーはこのレース向く。

・ただ、ディープ産駒の牡馬は、菊花賞、天皇賞・春で連対するのようなスタミナ血統の馬のみ。(母系が欧州血統の馬)

・「中山重賞」成績は重要。特に、「有馬記念」、「皐月賞」、「日経賞」好走馬は、要チェック。

・前半5F通過タイムが、「58秒台」なら、「差し追い込みの炸裂大」、「60秒台」なら、どの馬も力を出せる、「62秒台」なら、逃げ先行馬の雪崩れ込みが起こる展開になる。有馬記念は、基本、「スローペース」なので、「前有利」になりやすい。

・開催の土曜日、日曜日のレース傾向をチェック。前残りか、外差し有利かでレースは決まる。直前の芝のレースの傾向は有馬記念でもそのまま通用する。先行有利なら内枠有利。差し・まくりが有利なレースなら外枠。

・G1以外からの出走なら、G2(2000m~2500m)3着以内。

・「G1以外からの出走」の馬に関して、実は、その条件から馬券になった馬は、3歳馬以外は、「秋にG1に出走してない馬」ばかり。要するに「G1による疲労蓄積のないフレッシュだった馬」ばかりです 。

・G1以外から参戦する馬で、前走56kg(牝馬は54kg)以上を背負って馬券になっていない馬は消しです。

・ここ数年は、秋のG1.3連戦した馬は、馬券になりにくい。ローテでは、秋の重賞で、一戦は掲示板に乗った馬から、チョイスするべき。

・過去、リピーター、3歳馬を除き、G1未勝利馬で前走掲示板以下の馬は、馬券になっていません。

・海外帰りの馬は、調教の動きがいい馬をチョイスするべき。G1で連対歴のない馬は消し。

これで、来年は、バッチりかな・・?! 



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