中山競馬場で行われた第41回ホープフルステークス(2歳・牡牝・GI・芝2000m)は、中団から前に上がっていって直線で抜け出した北村友一騎手騎乗の1番人気クロワデュノール(牡2、栗東・斉藤崇史厩舎)が、好位から脚を伸ばした6番人気ジョバンニ(牡2、栗東・杉山晴紀厩舎)に2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分00秒5(良)。
◎クロワデュノールが快勝!来年のクラシックに楽しみな1頭が登場しました。それにしてもキタサンブラックってすごい馬ですね。自身も素晴らしい成績を残しましたが、イクイノックスやこの馬を種牡馬になってすぐに出すのですから。正直、血統的にはこんな馬が?という感じですが、見事にいいとこどりの能力を伝えている素晴らしい種牡馬です。
東京コースでのパフォーマンス、今回の中山コースでも勝てたことから来年のクラシックの見通しは明るいです。とくに今日のような出入りの激しいレースでも強い競馬ができたのですから、今のところ「コントレイル級」とみても良さそうです。来年はこの馬を中心にクラシックは展開するでしょう。
2着に☆ジョバンニ。京都2歳Sは3戦3勝のエリキングの後塵を拝しましたが、今回も、1歩及ばず。とは言え負けた馬はどちらもクラシック候補の馬ですからこの馬の能力もそこに近いものは持っていますね。血統的にエピファネイア産駒だけに早い時期から活躍すると思っていましたが今年のダービー馬ダノンデサイル同様にクラシックでも通用しそうです。
今年もそうでしたが、やっぱりこのレースは前の週の「有馬記念」とよく似た血統の馬が走ります。ダノンデサイルと同じエピファネイア産駒。
そして自分的には「ディープ産駒=キタサンブラック、ドゥラメンテ産駒」だと思っているので、1着馬クロワデュノールの1着には納得です。
ただ、3着に激走したファウストラーゼンは買えません。昨年のサンライズジパングくらい買えない。このレースは紐で大荒れ。もう3着馬は総流しじゃなきゃ拾えないかな・・。
買うなら馬連で勝負するレースかもしれません。
買ってた馬でやっぱりなぁ・・と思ったのはマジックサンズ。やはり中央の馬場を経験していなくて3か月以上の休み明けって買いづらい。
そして、これ。
武豊騎手の平地G1、完全制覇を期待してクロワデュノールからワイドで大勝負したのですが、これが「大誤算!」
まぁこの馬券が当たれば今年の負けを取り返せると思ったのですが、負債を増やすことになるのみでした・・・。
ということで、今年も最後は時間がなく、おざなりな回顧録となってしまいましたが、来年こそはしっかり予想してプラス収支に持っていきたいです。
今年の反省も踏まえ、来年は、ちょっと予想を変えたいと思います。フェブラリーステークスまで放牧に出て一回り大きくなって帰ってきたいと思います。
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