見事、やってくれました。北島康介選手。オリンピック100平、2連覇達成です。
競泳男子百メートル平泳ぎの決勝を行い、日本のエース、北島康介(25)=日本コカ・コーラ=が、世界新記録の58秒91で優勝し、同種目の2連覇を達成した。北島は04年アテネ五輪で、百メートル平泳ぎと二百メートル平泳ぎを制しており、競泳の日本選手最多となる3個目の金メダルを獲得した。1968年のメキシコ五輪から採用された男子百メートル平泳ぎの大会2連覇は、外国人選手を含めて史上初。
ディフェンディング・チャンピオンとして、物凄いプレッシャーがかかっていたでしょう。この大会前には、水着問題等の競技以外のところで気を使うことが多く、オリンピックでのパフォーマンスに支障を来たすことも想像されましたが、見事、それら、すべてに打ち勝っての勝利。恐れ入ります。
水着もレーザーレーサーを着用し、自分に言い訳を出来ないようにしてまで、金メダルを取りに行って、見事、勝ち取った姿は、まさに王者そのものでした。
レース後の、込み上げてくる感情を涙を堪えながら語る姿に、思わず、こっちもウルッと来そうになりました。
インタビューの最後、言わされた感のあった「超気持ちいいです」も、彼の最高のパフォーマンスでした。
彼は日本の、いや、世界の至宝です。北島康介選手、本当におめでとうございました。
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