コロナ陽性者の全数把握の見直しにより、感染者数が以前より、気にならなくなった今日この頃。10月からは、「全国旅行支援」も開始され、3年ぶりに大腕を振って、観光に出かけることができるようになりますね。
ということで、昨年に引き続き、今年も、「尾道」にドライブ旅行に行ってきました。
昨年同様に、「尾道市役所庁舎駐車場」の駐車場に車を停めて、散策することに。今年になって何もかも値上がりする中、ここの駐車料金は、最初の30分が無料。その後、30分~1時間30分までが210円。後、20分ごとに70円と、昨年同様のお値段据え置きでありがたかったです。
で、今回も、最初のお目当ては「尾道ラーメン」です。今回、お邪魔したのは、その尾道市役所駐車場から50mほどの近場にある「中華そば 朱」さんです。こちらがお店。
こちらのお店、尾道ラーメンの名店、「朱華園」の親族の方が始められたお店だとか。2019年に惜しまれつつ閉店した「朱華園」の味が復活したとのことで、やってきました。
店先の木札に書かれたメニューは、朱華園のDNAは受け継がれていますね。
オーダーは、こちらの券売機で食券を買うシステム。今回は、「チャーシュー麺 800円」をオーダーです。
店内は、壁際のカウンター席とテーブル席とで30席程度でしょうか・・。ただテーブル席も間隔が狭く、男2人では、結構キツイかもしれませんね・・。
テーブルには箸と爪楊枝、薬味はソースと、コショウのみのシンプルなスタイル。
待つこと、5分程度でしょうか、ラーメンが登場です。それが最初のフォト。
器を覆いつくす大ぶりなチャーシューのこのスタイルは、朱華園のチャーシュー麺をしっかり踏襲されています。
早速、いただきます。まずは、やはりスープから。背脂たっぷりの朱華園イズムを見事に再現されていたのですが・・・。
味は、正直、アッサリ目。朱華園のスープは醤油味の塩味の勝った濃い目の味だったと記憶しているのですが、こちらのものは、少し塩味を抑えている感じでいい意味で、上品な味になっています。
以前の味に比べると物足りないなぁと思ったので、途中で、コショウを振りかけるといい感じに。背脂の甘みとコショウの風味で、これぞ、尾道ラーメン!って感じになりました。
麺は、平打ち麺。こちらも朱華園を継承しています。が、これも少し柔らかめ。以前の朱華園のラーメンを覚えている方なら、オーダー時に「麺固め」、スープは、「濃いめ」を指定できるなら、そうした方がいいかもしれませんね。
チャーシューも、少し、火が入り過ぎてる感じかな・・。食べ応えはあったんですが、朱華園のものは、もっと柔らかかったような気がします・・。
とは言え、スープまで完食。朱華園の中華そばのイメージが美化されていたかもしれませんが、こちらの中華そばも美味しくいただけました。
朱華園の味を期待してきた自分みたいなものには、少し、物足りないと感じる部分もありましたが、まだ、出来て間もないおみせですからね・・。偉大な名店の味を踏襲するのか、また別の味で勝負するのか?試行錯誤されているのかもしれませんね・・。
ウ、ウマ~な尾道ラーメンでした。ウマニッシモ!
お腹を満たしたので少し、散策がてら商店街に向かいます。続きは、また後日!
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