うなぎ料理　くりはら

暑い日が続いておりますが、今日は、「土用」。ということで、フライングで、岡山市南区曽根にある、うなぎ料理専門店、「くりはら」に行ってきました。こちらがお店。

以前から、気になっていたお店で、やっぱり、「うなぎ」ってちょっと高価な感じで、「ハレの日」とか、懐に余裕がないといけないですよね・・。今回は、「宝塚記念」で一儲けしたこともあって、やってこれました。

早速、店内へ。テーブル席と、こあがり、座敷と、結構、広めです。

折角、美味しいうなぎをいただきに来たので、ここは、思い切って、「うな重　（まんぷく）　４８５０円」（税別）をオーダーです。ちなみに、「びっくり　５８５０円」ってのは、その時のウナギの仕入れの都合で、できないときもあるらしです。

待っている間、うなぎの焼きあげている、いい匂いが店内に充満してきます。いや～、この匂い、食欲をそそりますなぁ・・。

十数分待ったでしょうか？やってまいりました！「うな重」です。

まずは、先附？　うな重には、こちらの昆布巻き、漬物、うなぎの白焼きが付いてきます。

この白焼き、さっぱりしてますが、少し、歯ごたえがある感じで、思っていた感じより少し固く感じました・・。酢味噌ってのも、悪くはないですが、個人的には、ワサビの方が良かったかなぁ・・。

で、メインのうな重です。まず、蓋を開けて、ビックリです。大ぶりな鰻がド～ンとお重一杯に入っております。

VS　iPhone７　お重一杯に入っている鰻は、実に、「１．５本以上」に見えます。

身の厚みも、なかなか、脂の乗りも良さそうです。

カットしてない方は、かぶりつき甲斐があります。これぞ、うな重！って感じです。外はカリッと焼きあがっていて変な脂はなくて、しっかり焼きあがっています。関西風で蒸したものを焼き上げてないから、ふわっとした感じはないですが、鰻本来の味をしっかり堪能できる逸品です。

鰻がこのボリュームなので、下にひいてある白米の量は薄～く、思ったより少なくかんじたのですが、食べ進めてみると、これが、ちょうどいい塩梅なんですわ。

テーブルには、備え付けで粉山椒が。

好みはあるでしょうが、自分は、結構、好きなんでかけていただきました。ピリッとした風味と爽やかな辛さがウナギの脂を中和してくれる感じです。

このお重には、「肝吸い」もついてます。出汁のしっかり効いたお吸い物。

肝の食感も良くて美味しかったです。

大満足で完食です。いや～、ホント、メッチャ美味しかったです。

正直、うなぎのボリュームが凄すぎて、うな重じゃなくても、十分かも・・。次回は、「うな丼　（特）」でもいいかなぁ・・。

ちなみに、こちらのお店、「土用の丑の日」には、鰻を販売しないとのこと。

まぁ、以前、色々あったみたいですが、敢えてこの日に販売されないことに、逆にこだわりを感じますね。美味しい鰻は、何も土用の丑の日だけに食べなきゃならいないってことではないですから。

美味しいものは、いつ食べてもいいですもんね。あぁ～、また、食べに来たいなぁ・・。次回も、「馬で勝って、ウマかった」って言ってみたいですな。

ウ、ウマ～な生活