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2019 G1 NHKマイルC 回顧録

2019-05-05 20:55:01 | G1レース予想

東京競馬場で行われたNHKマイルC(3歳・牡牝・GI・芝1600m)は、中団の外でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の2番人気アドマイヤマーズ(牡3、栗東・友道康夫厩舎)が、直線で各馬を差し切り、最後は大外から追い上げてきた14番人気ケイデンスコール(牡3、栗東・安田隆行厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分32秒4(良)。

×アドマイヤマーズが3歳マイル王。クラシック上位馬がその実力をいかんなく発揮したレースでした。予想にも書いた通り、その実力は十分評価していました。

しかし、春のG1で乗れてなかったデムーロ騎手、それに、軽く感じた調教から、5番手評価でした。これでマイルは5戦5勝。この世代、マイルでは負けなしです。

血統も、ダイワメジャーでこのレースとの相性も抜群。今後のこの路線で活躍するでしょうね。

2着に14番人気の△ケイデンスコール。この馬を評価していたのは、2歳戦で、1分34秒台で走っていたこと。直結コースの新潟2歳戦での勝利。そして今日の外差しの馬場。バッチリの予想した。おそらく、来年以降、「ロードカナロア産駒」はこのレースの得意種牡馬になると思います。今回馬券になってしまったので、今後、旨味はへっちゃうんだろうな・・。

3着に×カテドラル。この馬も、直結コースのアーリントンCの末脚を評価していたのですがアヴドゥラ騎手の剛腕もあっていたのでしょうね。

今日は、良馬場発表で、時計も速かったのですが、すこし、馬力と、スタミナがいる馬場だったのでしょうね。パワー型のダイワメジャー、スタミナ血統のハーツクライの血が入った、ケイデンスコール、カテドラルがきたのですから。

もっと速ければ◎グランアレグリアが勝っていたかも、しれません。とは言え、4着。ってか、ルメール騎手の斜行で5着。これがあるから怖いなぁ・・。

この馬、強い時は強い競馬をするのですが、自分の形に持ち込めなかったら、脆いタイプですね・・。あるいは、やはり、牡馬にも勝てないのか・・?

昨年のアーモンドアイが牡馬相手でも強かっただけに、安易に考えすぎたのか。これは、猛省です。

そのグランに妨害された○ダノンチェイサー。外人騎手二人に挟まれた川田騎手は、厳しい競馬になりました。この馬も、弱くはないと思いますが、今日は運がなかったです。

▲イベリス。良馬場になった時点で、カテドラルと入れ替えて買っていれば・・と悔いが残るばかり。

自分は1頭軸にした時点で、もしかしたらも考えていました。なので、一応、ボックス馬券も買っていました。

いつもなら、6頭ボックス。それが、今回は、ケチってカテドラルを外した、このボックス。

よそ行きの馬券を買ったばっかりに9万馬券を獲り逃してしまいました・・・。

馬券を外しても、そこまでへこみませんが、今日は、さすがにかなりへこみました・・。

ってか、審議になった時に、グランアレグリアより、アドマイヤマーズが進路を塞いでんじゃね?

アドマイヤが降着なら、「7-10-18」で「10万勝ち」まで見えていたので、天にお祈りを捧げていたのですが、今日は、女神は、微笑んでくれませんでした・・・。

令和初のG1を見す見す取り逃がしてしまいました・・。ホント、悔しい敗戦。馬は全部持ってるのに、獲れてないのは情けないです・・

同じ失敗は繰り返さないよう、来週こそは、的中させたいところです。

虎の巻」を追記です。

 

・中山、阪神1600m、新潟2歳S、好走馬は、東京1600mとリンクする。特に、オープン、重賞を前目で好走した馬は、ここでも、チャンスアリ。

・同じく、東京コース1400m好走馬もこのレースに向く。(1・21台の持ち時計があれば、さらに良し)

・クラシック出走権利があって、皐月不出走で、このレースに臨む馬は、チャンスアリ。

・あとそのトライアル出走で掲示板、で、次走NZT出走のローテは、穴馬になる。

・NZT勝ち馬は、馬券になりにくいが、直線の長いコースで、連対した経験のある馬は、買い。

・アーリントンCがトライアル化したので、こちらを重視。阪神1600mは直結コース。

・トライアルが増えて、NZT組から買うなら、阪神、東京1600mでの好走歴のある馬を狙う。

・阪神1800mで好走した馬も相性はいい。

・血統は、サンデー、(ディープ、ダイワ、)、ロードカナロア、母父サンデー、フレンチデュピティ(クロフネ)は向いている。馬場が速ければ、キンカメ、ディープが幅を利かす。

・前走1400m以下の馬は、勝った馬のみ。しかも、オープン以上で東京1400m以上を経験した馬のみ。ただし、マイル以上のレースで連対したことのある実績は必要。1400mのみの実績ではダメ。

・前走重賞以外なら、1着は必須。また、前々走が、条件戦なら、そのレースは、勝ちが絶対条件。

・桜花賞、皐月賞からの参戦した馬は、それまでに1800以上の重賞で3着内、もしくは1600mの重賞で連対歴のある馬のみ。

『高速時計』&『クラシック経験』の2つの要素は“NHKマイルCにおける鉄板のセオリー”

・当日の馬場状況をチェック。前残り、外差し、その日の馬場と、来ている血統馬をチェックすることは必須。

・開催週の傾向をチェック。時計が速そうなら短距離血統や、今後、スプリント路線で活躍しそうな馬が絡むので、そこから穴ウマを狙うべし。逆に時計が遅そうなら、1800mやマイルで実績がある馬(1800m勝ち鞍や、重賞連対馬。マイルの重賞勝ち馬)を狙うべし。

とりあえず、こんな感じ。これで、来年も当たるといいなぁ・・。



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