あの悪夢から3年・・。禍は、忘れた頃にやってくる・・・。
3月21日、「春分の日」の「振替休日」、AM5:05・・
目が覚めると、背中に響く鈍痛・・・。この痛み・・・。ヤバい、ヤッバいぞ!
以前は、左半身に走って痛みが、今度は、右、背中から腹部にかけて走る。
これは、明らかに、「ヤツ」の仕業に違いない・・。しかし、気のせいかも知れない。前日、久々に運動にした筋肉痛かもと、いい方向に考えてみたものの、やはり、この独特な痛みは、体験したものしかわからない激痛に変わっていくのでありました。
朝から、忙しかったので、とりあえず、痛みに耐えれそうなギリギリまで、仕事をしていたのですが、もう、どうしてもこれ以上は、痛みに耐えれなくなってきたので、「倉敷中央病院」の「救急救命センター」に連れってってもらいました・・。
車の中では、「ちょうど三年前に、この道を通った、朝~」みたいな歌詞が頭をぐるぐる回ってましたが、痛みに耐えながら、何とか到着。以前、来た時に学習してたので、すんなり、受付までたどり着いたのですが、そこで、目にした待ち時間は、「90~120分」という、また、異常な待ち時間・・
。この状況で、この時間は、間違いなく待てません・・。
問診票を記入する手も震えるくらいの痛みで、そのに書いてあった、「今の痛みを10段階で言うと?」的な項目に、「10」を思い切り○をつけ、症状を記入して受付に。
「どうされましたか?」の問いに、「恐らく、『尿管結石』かと思います。」と即答です。
この激痛、忘れもしない、あの3年前に体験した、「尿管結石」の痛みだと、自己診断しました。
体温を測り、問診を待っている間も座っていることも出来なくて椅子に、寝転んで待つことに。
やっと呼ばれて問診。「恐らく尿管結石だと思います。以前、感じた痛みとよく似ているのですが・・。ただ、場所が左ではなく右なので、違う病気かもしれないのですが・・・。」と答え、血圧を測ってもらうと、「上が150、下が89」と言われ、「ちょっと高いですね」とのこと。「ツラそうなので、早めに診察していただくように手配します」とのありがたいお言葉。
「待合でお待ちください」とのことで、待っていたのですが、さすがに、早めに診てくださると言えど、「90分」待ちですからね・・。痛みに耐えながら、2,30分待ったかな・・。ようやく、名前を呼ばれました。
「どうされましたか?」の問いに即答で、「結石だと思います」というと、前回同様、ベタベタしたジェルを塗りたくったエコーをわき腹付近に当てる。ひぇ、つ、冷たい・・。
「よくわからないので、CTとレントゲンを撮りましょう」とのこと。まぁ、ここまでは、想定内。「先生、スミマセンが、ベットで横になりたいのですが・・」と懇願すると、「あ、はい。すぐ、用意します。で、採尿、採血、点滴と、痛み止めの座薬を用意しますね」とのこと。
採血と点滴を始める前に、採尿を試みるも、なかなか出ない・・。絞りだした尿には、すこし、オラオラとした濃いものが・・。恐らく、「血」が混じってる。こりゃ、間違いない。「結石だわw」と自己診断。
ベットに戻り、点滴、座薬の痛み止めを入れてもらい、少し、痛みが落ち着いてきたような・・。とは言え、まだまだ、痛みは引きません。
暫くして、レントゲン室へ。レントゲンの結果からは、石の存在はわからず、再び、CTを撮ることに。今回も、「古賀シュウ似」の技師さんでした。3年前もお世話になりました・・・
CTを撮り終え、ベットに戻る頃には、だいぶ、痛みも治まり、最初が「10」の痛みだったものが、その時点では、「3」くらいに感じてました。
それから、30分くらいベットで横になってたでしょうか・・。先生が再び登場して、「膀胱のあたりに石らしきものが、1,2個写ってました」とのこと。「やはり、結石でしたね。」という診断でした。
その後、一応、かかりつけの泌尿器科の病院に紹介状を書いてもらい、薬代と診察料を支払い、帰宅前に、トイレに入ったのですが、そこで・・・
「出ました!」
えっ、こんなに早く! 確かに、さっき、膀胱のあたりに映ってるってお医者さんが言ってたけど、こんなにすぐに出るのか?って具合です。
前回は、翌日まで、「血尿」が出て、なかなか石がでてこなくて、それも、いつ出たものかわからなかったですが、今回は、なんと、帰り際のトイレで、「黒い粒」のような石が、便器の中にゆっくりと、沈んでいくのを確認しました。
正直、「石」ってどんなものなのか、見たことがなかったので、それが本当に「石」だったのかその時点では、自信を持てなかったのですが、帰宅して、ネットで、検索したら、先ほどみたものと同じよな固体が写っていたので、確信いたしました。
今日で、2日経ちますが、その後、血尿も出ることもなく、綺麗なおしっこもでてるので、恐らく、あれで、石は出てしまったものだと、信じています。ただ、体は、あれだけの痛みを感じてたわけで、かなりのストレスを受けてたと思うんです。その反動かどうかわかりませんが、今度は、左の背中が痛いんですよね・・。これは、「結石」じゃないと思うのですが・・
。
以前、先生が、「大体、尿管結石を発症する方は、半数くらい再発されます」とおっしゃられていたのを思い出しました・・。御多分に漏れず、その「半数」に入ってしまった自分ですが、やはり、一度、経験してることで、今回は、痛みはどうしようもないですが、それ以外の部分では、結構、冷静に症状を受け止めることができました。
家族には、とても、心配と、迷惑をかけてしまって申し訳なかったのですが、何とか、無事、乗り切ることができ、感謝感謝でございます。
これから、先、また、この病気とは、うまく、付き合っていかなくてはならないかもしれませんが、なんとか、再発しないように生活習慣には、気を付けて生活していきたいと思いました。
同年代の方々、どうぞ、ご自愛くださいませ。 またまた、長文失礼しました。
この前その話を聞いたところ…ッか男性しかならないのかなぁ?
女性からは聞いた事がありません。
通風も男性だしホルモンの関係があるのかなぁ?
なんてよそ事考えたり(^^;;
お大事にして下さい♪
ご心配いただきありがとうございます。
結石、女性の方も、結構、いらっしゃいますよ。うちの母も、よく患ってますから。
体質と、食生活がかなりの部分、関係してると思うので、注意しながら、この病気と付き合っていかないといけないと考えています。
発症すると、とてつもなく痛いので、かかった時は、もう2度とこの痛みを味わいたくないと、生活改善しようと思うのですが、なかなか続かないです・・。