２０１４ Ｇ１ 有馬記念 予想！

いよいよ今年最後のＧ１、「有馬記念」です。今年も、これで、お終いになるかと思うと、気合いが入ります。今年も、なかなか会心の予想って出来なかったので、最後は、渾身の予想で締めくくりたいと思います。

今回は、「虎の巻」に従って、「買い」と「消し」をチョイスして行きます。

・枠は、内枠が有利、１～６枠くらいまで。フルゲートなら、８枠は鬼門。（先行馬でも、１３番くらいまで）⇒「ジャスタ、オーシャンは消し」

・レベルの高い世代は、穴でも、買い。⇒個人的には「6歳＞5歳＞3歳＞4歳」と考えております。

・G1以外からの出走なら、G2（（２０００ｍ～２４００ｍ）3着以内。⇒「ラストインパクト、サトノノブレスはアリ」

・３歳馬なら、やはり、クラシック連対馬（特にダービー、菊花賞）が、馬券に絡む。特にダービー・菊の勝ち馬なら、信頼度はアップ。特に、菊花賞からの直行は◎⇒「ワンアンドオンリーはダービー馬。トゥザワールドは、皐月賞連対馬。菊花賞からの直行はトゥザワールド」

・６歳以上の高齢馬が馬券対象になっていますが、本来、高齢馬の好走は、厳しいはずです。過去、６歳以上で連対出来た馬は、その年のＧ２レースで連対したことのある馬で、この中山コースでの実績が高い馬ばかりです。⇒「トーセンラーは、Ｇ２京都記念連対。ウインバリアシオンはＧ２日経賞勝ち。オーシャンブルーはＧ３金杯しか買ってないので消し」

・また、このレースは、リピーターレースでもあり、過去、好走したことのある馬は、要注意。⇒「ウイン、ゴールド、オーシャンに馬券対象歴あり」

・牝馬は、有馬を好走するにあたり、まず、重要なのが、Ｇ１実績。まず、Ｇ１馬じゃなきゃ、馬券対象になりません。しかも、２２００ｍ以上のＧ１勝ちのある馬でなきゃ馬券対象になりません。さらに、4歳上の牝馬なら牡馬混合２０００ｍ以上のＧ２勝ちかＧ１で連対経験のある馬のみ。⇒「ヴィル、ラキシス、メイショウ、デニムは消し」

・実力がある馬以外での、非根幹距離実績を重視。特に中山１８００ｍ、２２０００ｍ、２５００ｍの距離の実績のある馬はチェック。⇒「今年はＧ１馬10頭。Ｇ１連対馬が、4頭。残るのが、サトノとラストの金鯱賞組。この2頭には好走歴なし」

・直結コースは、東京２４００ｍ、阪神２２００ｍ、京都２４００ｍ、中山２０００、２２００ｍ、２５００ｍで、激走のある馬をチェック。後、小回りが得意な馬、小倉２０００とか、京都２０００での好走馬もチェック。⇒「この条件を満たす馬は多数なので割愛」

・騎手は、外国人がよく穴をあける。⇒「ビュイック、Ｃデムーロ参戦」

・先行できるマイラーと、スタミナのある差し馬（マクって動ける）が有利。⇒「やっぱ、ゴールドシップでしょ」

・調教具合をチェック。秋のＧ１激走で、疲れのありそうな馬は消し。特にＧ１３連戦を戦ってきた馬は、調教内容が変わっていたら消し。（このレースは、コース追いの馬が、強い。坂路のみの調教馬は、厳しいかも・・）⇒「ラキシスは消し。逆にウインバリアシオンは坂路⇒ＣＷで好走条件に当てはまる」

・ここ数年は、瞬発力勝負になる傾向が強い。上がり最速の多い馬が有利。コレ重要！⇒「ジャスタ、ゴールドが最速率高し！」

血統的にサンデー系の馬が強い。特にスピード、パワーよりのサンデー系の種牡馬（アグネスタキオン、ネオユニヴァース、ステイゴールド等）と、母父ノーザンテーストのパワー型の配合や、母父トニービンのスタミナ型の組み合わせが、激走する。パワー型種牡馬と母父サンデーサイレンスも、要チェック。⇒「ステイ産駒、ハーツ産駒、母父サンデー×キンカメのトゥザワールドが向く」

 

と言う結果に。と言うことで、この条件で残ったのが、「トーセンラー、ワンアンドオンリー、ジェンティルドンナ、トゥザワールド、ラストインパクト、ウインバリアシオン、フェノーメノ、サトノノブレス、エピファネイア、ゴールドシップ、ジャスタウェイ」

ここから、6，7頭に絞って行きます。

ここから、まず、「ジェンティルドンナ」を消します。いわずと知れた、現役最強牝馬「だった」訳ですが、秋の成績から、全盛期の勢いは感じられません。調教も控えられていますし、報奨金の2000万円をタダ貰いでの出走と読みました。

続いて、「ワンアンドオンリー」　3歳馬にとって、一応、「菊花賞」が秋の目標だと思うのですが、そこで負けた後に、「ＪＣ」参戦。これだけでも、かなりの疲れが残っているはず。調教も、その2走に比べ動けてないし上がり目は無しとの判断。有馬記念って「ダービー馬」との相性もあまり良くありませんから（3冠馬は特別ですが・・）

次は、「ラストインパクト」と「サトノノブレス」　この2頭、例年なら飛びついて買っちゃう「穴馬」なんですが、今年のメンバーに入るとこの勢いをもってしても馬券に絡まないと判断。特にラストインパクトは、若手・菱田騎手の乗り替わりは、個人的には残念。もっと、乗れる騎手はいたと思うのですが・・。経験を積ませるのなら、べつに有馬じゃなくて良かったのでは・・。

「サトノ」は、あまりに人気が無いので、本命馬との2頭軸で、万馬券だけは押さえます。

そして、「エピファネイア」と「ジャスタウェイ」　この人気2頭を消します。とは言え、これも、本命馬との2頭軸で、万馬券だけ押さえます。

この2頭、やはり、「枠」がネックになりました。特にジャスタは、この距離で8枠はいくら強い馬とは言え致命的。外々を回らされる展開はガス欠になりそうだし、一旦下げて内から差すのも小回りコースの中山でもロスが大きいと思います。先行するほど脚は使えませんからね。

そして、「エピファネイア」　ＪＣでは、自信の◎だったのですが、これが、「川田騎手」に乗り替わり。散々言ってますが、彼が乗った馬は、「印3落とす」ことに決めてますので、印が回りませんでした・・。まぁ、この馬の気性からして、ぶっ放しして折り合いがつかないと思われます。ただ、能力はあるので、間違っておりあった場合、ＪＣくらい走っても驚けません。

ということで、残ったのが、「トーセンラー、トゥザワールド、ウインバリアシオン、フェノーメノ、ゴールドシップ」の5頭です。

 ここから、印を打って行きます。

◎ゴールドシップ

○トゥザワールド

▲ウインバリアシオン

△トーセンラー

×フェノーメノ

です。

　◎1頭軸の３連複ボックス、◎1頭軸○▲△の3連単、◎から、前述の「サトノ」、「エピファ」、「ジャスタ」2頭軸で○▲△×に3連複、さらに、今回は、◎から馬連、馬単を○▲△×に流して勝負です。

これで、今年も最後です。買い目も多いですが、その分大きく当てて、ＪＲＡ銀行から高額引き下ろしを狙います。

最後に大花火上げたいなぁ～