東京競馬場で行われたジャパンC(3歳上・GI・芝2400m)は、5~6番手の好位でレースを進めたC.ルメール騎手騎乗の1番人気アーモンドアイ(牝5、美浦・国枝栄厩舎)が、直線に入って一気に抜け出し、外から追い上げてきた2番人気コントレイル(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)に1.1/4馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分23秒0(良)。
×アーモンドアイが、「3強対決」を自らの「9冠達成」で、引退の花道をかざりました。
いや~、本当に強かった。そして、本当に今まで素晴らしいレースを見せてくれてありがとうと言いたいです。
前評判は、「3強」でしたが、終わって見れば、まさに、「1強」でした。
自分みたいに、どちらかというと、穴党の人間からしたら、重箱の隅をつついてまでも、消しのデータを探しては見たものの、なかなか死角のない馬でした。
この引退レースに、やっと、その死角らしい死角を見つけたのですが、アッサリと、覆されてしまいました・・。
もう、アーモンドアイのレースを見れないは残念ですが、間違いなく、日本競馬史上最高の名馬となりました。今後は、母馬として、自身を上回るような仔を産んでくれることを楽しみにしたいと思います。
2着に▲コントレイル。最強古馬に胸を借りる形でのレースでしたが、やはり、壁は厚かったですね・・。予想にも書きましたが、この馬が有馬記念に直行していたら、迷わず、◎を打っていました。
流石に、激戦の菊花賞を制した後に、現役最強馬と対戦するために、無理を押してまでも出走を決め陣営に感謝すると共に、十分ケアして、来年につなげてもらいたいものです。
2着とはいえ、最強馬からのバトンを受け取りました。来年以降は、この馬が古馬中距離路線を担って行くことになると思います。「9冠」というハードルは高いですが、来年、「大阪杯、宝塚記念、天皇賞・秋、ジャパンカップ、有馬記念」をすべて勝てば、「9冠」に肩を並べることも可能です。(まぁ、ダビスタじゃないんだから、現実味はありませんが・・)
まぁ、3冠の疲労が抜けきっていない状態と今日の馬場はこの馬には合っていなかったですし、3歳世代がレベルが低いということにならなかったということは、自分の目に狂いはなかったと実感できてよかったです。
3着に◎デアリングタクト。最後は、根性で、3着に滑り込みました。やはり、古馬・牡馬の壁は厚かったということでしょうか・・。キセキが飛ばす異様なペースにやはり、鞍上、馬共に、初めて厳しいレースを経験し、最後は、3着に入るのが精いっぱいだったということでしょうね・・。
まだ、底は見せていませんが、今後、コントレイルとの戦いがどうなっていくのか?はたまた、強いお姉さん世代と、どう渡り合ってゆくのか?来年が楽しみです。
5着に△グローリーヴェイズ。この馬も、自分のレースができました。実力はしっかり、出せたと思います。ただ、上に4頭、強い馬がいたということです。いい経験になったと思います。ただ、ディープ産駒の5歳馬。来年、上積みがあるかと言えば、微妙かな・・。
8着に〇キセキ。いや~、ジャパンカップが2250mだったら、馬券獲れてたのになぁ・・。馬場は、この馬に合っていたし、流石に飛ばしすぎでしたが、キセキ本来の競馬を見せてもらいました。この3強対決の結果を間違いなく、力勝負にしてくれたのは、この馬のおかげだと思っています。
東京コースだからこそのあの逃げです。飛びの大きなこの馬が気持ちよく走る様は見てて爽快でした。馬券にならなかったのは、残念ですが、久しぶりにキセキらしい競馬がみれたことに感動しました。
京都2400mにG1があれば、この馬、もう一つくらいG1勝ちできるとおもうんだけどなぁ・・。
今回、一つ勉強になったのは、本当に強い馬は、「馬場なんか関係ない」ということです。今日の馬場は、力のいる時計のかかる馬場で、トニービンや、凱旋門賞勝ちの血を持つ、欧州型の血を持った馬やノーザンテーストを内包したパワー型の馬が、馬券になっていたのですが、上位、3頭は、どれも、その血を持っていませんでした・・。
ある程度のレベルの馬なら、血統は関係あるのかもしれませんが、超一流馬には、あまり、意味をなさないことは覚えておきたいと思います。
結果は、人気通りの「1,2,3番人気」での決着。的中はしたものの、思いっきり「ガミリ」馬券です。まぁ、今日は、一生に一度見れるかどうかの、夢のレースでしたので、いい観戦料として、JRAに寄付させていただきます。
的中馬券なんですが、11月から、JRA-Netの馬券表示ができなくなったので、IPATで買った馬券をコピペしてたんですが、今日は、時間がなくて、写真に取り込むことができませんでした・・。一応、的中はしてたんですけどね。大失態です。なので、愛想のない回顧録となりました・・。
なかなか今年は、厳しい展開です。もう、おそらく、プラス収支にはもって行けないくらいマイナスになっています・・。残り、5戦、少しでも、マイナスを取り返すように、来週も頑張ります。
「虎の巻」的には、的中してますがもう少し、精査して項目を増やして、とりあえず、更新しておきます。
・日本向きの血統じゃない馬で、時計のない外国馬は消し(カナダ、ドイツ、香港当たりで速い時計で勝負になった馬のみ)
・3.4.5歳馬が強い。特に3歳馬はクラシック連対馬は買い。(ダービー、菊花賞は特に)
・3歳牡馬で菊花賞5着以下は、消し
・6歳馬以上は、G1馬以外は、前2走のどちらかで2000m以上の重賞連対くらいは欲しいところ。(とくに京都大賞典とか、天皇賞・秋)
・8歳以上の高齢馬は消し。
・天皇賞、菊花賞からのステップは、買い。天皇賞・秋の勝ち馬は、次走も、好走する確率が高い。(特に、JCや、マイルCSなど)
・本来、レベルの高いレースであるので、リピーターレースになりやすい。馬券に絡んだことのある馬は、翌年以降も要注意。特に3,4歳で絡んだ馬は翌年も馬券になる可能性あり。5歳馬は、可能性は低いがG1馬なら注意が必要。
・騸馬は穴をあけやすい。
・スローペースになりやすいので、前目で瞬発力のある馬を狙う。内枠が有利。
・牝馬はG1馬のみ。(ただし東京の2000m以上のG2、G1で馬券対象になったことのある3歳牝馬で東京コース着外なし(掲示板)なら、斤量差で、馬券対象になりうる)
・古馬で凱旋門賞・天皇賞・秋からの参戦で、天皇賞・秋の勝ち馬以外で、2200m以上の重賞で連対したことのない馬は消し
・連対するなら、G2クラス以上で、2000m以上の連対経験のある馬のみ
・古馬になったらスタミナ色の強い馬が馬券になりやすい。リピーター以外なら、菊花賞や、天皇賞・春で馬券になったことのある馬が馬券対象になりやすい。
・逆に3歳馬や、牝馬は、東京のマイルや2400mのG1で勝利や連対したことのある馬や、マイル寄りの血統の馬の方が馬券になる。(スピード重視型)
・3か月以上の休み明けは×
・ローテ的には、過去、G1レース以外からの参戦で、G2の2400m以外のレースからの出走なら、「1着馬」のみしか馬券になってない。(継続中)
これで来年は、バッチリかな?!
わざわざ、コメントありがとうございます。
思いっきり、ガミッてますし、的中馬券のコピーも撮り忘れる失態まで・・。流れが悪いことを理由にはできませんね。
なんとか、今週、的中して、流れを変えたいところです。
自分も、今のところは、同じくクリソベリルが本命です。
いつの間にか、ルヴァンスレーヴが引退しちゃったので、もう、この馬の時代ではないでしょうか・・?
この馬、ひょっとしたら、「砂のディープインパクト」くらい強いかもしれませんね・・。
今週も、予想、よろしくお願いいたします。
僕もあたりましたが、壮絶ガミです(笑)
今週は、クリソベリルでいきますよ!