もう、そろそろ「桜」の見頃も終わろうかという今日この頃ですが、岡山県の北部、真庭郡新庄村にある、桜の名所、「がいせん桜」は、丁度、見頃を迎えております。昨日、初めて、その「がいせん桜」を見るために、新庄村まで行ってきました。
倉敷から、高速を乗り継いで、山陽道、岡山道、米子道を経て、「蒜山I.C」で降りて、一路、「がいせん桜」を目指します。
HPによると、『「がいせん桜」は明治39年、宿場町の街道の両側に日露戦争での戦勝を記念して桜が植えられました。5.5mおきに137本の桜が咲揃う素晴らしい桜並木のトンネルは、新庄村の春を代表する景色です。通りの両側には、いつも、さらさらと流れる水路があり、そのやさしい音色は「日本の音風景百選」「日本のかおり風景百選」にも選ばれています。』とのこと。
流石に、平日ってことで、そんなに、見物に来てる人はいないかなぁ・・・と思っていたのでしたが、駐車場は、ほぼ「満車」状態!いや~驚きました・・・。まぁ、警備員さんもいたので、割と、スムーズに誘導され、道の駅、「メルヘンの里 新庄」に車を停めることができました。そこから、「がいせん桜」までは、すぐ目の前。道路を渡って、いざ、出発です。
この橋を渡ると見えてくるのが、「しだれ桜通り」 とりあえず、先にメインの「がいせん桜通り」を目指して、こちらはスル―。 で、やってきました。「がいせん桜通り」
正直、すでに、満開で、葉桜になりかけ5秒前くらいでした。
でも、まだまだ、見頃でしょうか。生憎、天気が曇り気味で、桜と青空とのコントラストが見れなかったのは残念でした。
前述ですが、こちらの桜達は、明治39年、「日露戦争」での勝利を記念して植えられたもので、5.5mおきに137本もの桜が植えられているそうです。
実に、100年以上も前に植えられた桜は、結構、傷だらけ。このように丁寧に治療されながら、綺麗な花を咲かせているそうです。
「ソメイヨシノ」の寿命って、大体、60~70年らしいです。この治療で、20~30年は延命出来るとか。凱旋記念から、1世紀以上見事な花を咲かせてくれている桜は、ホント、エライなぁ・・。
こちらは、「脇本陣木代邸」 古代から、出雲と大和を結ぶ要路であった出雲街道。ここ新庄宿には、その面影が今も残っています。
脇本陣・木代家は出雲往来の宿場として栄えた新宿宿で脇本陣をつとめた家で、屋号は「向馬場屋」と称し、江戸時代の終わり頃に建てられた幕末を代 表する建物で、三列六間取りの大規模家屋です。今は、こちらの醤油蔵を改装して「さくら茶屋」というお食事処になっています。
まずは、1周、桜並木を通り抜けてみました。なかなか、綺麗でしたね。実は、「桜」以外にも、気になるものが、たくさんあったのですが・・。こりゃ、もう一周しなければ・・・。まぁ、取りあえず、ここから、新庄川沿いに向かって、最初に見た、「しだれ桜通り」も見物しなければ・・・。
と、言うことで、明日は、そちらの様子をお届します。お楽しみに!
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