歴史的牝馬誕生！

　
　予想のほうは、惨敗でしたが、競馬界に大物が誕生しました。

　その名は、カワカミプリンセス。オークス以来のブッツケでの参戦ではありましたが、他馬との力の差は違いすぎていました。

 女版ディープインパクトって感じですか・・・・。

　当初、予想でも書いたように、休み明けがどうかとは思っていましたが、陣営の仕上げには恐れ入りました。次は、エリザベス女王杯に向かうでしょうが、歴戦の古馬相手でも、そのパフォーマンスで十分太刀打ちできると思います。
　京都２２００ｍの外回りコースでは、さらに末脚を際立たせるようにしか思えません。

　結局、この秋華賞は、春の勢力（オークスでの上位馬）がそのまま、掲示板に乗ったように、上がり馬の勢いは春の馬には、追いついてはいなかったようです。
　
　春の実績馬が揃って出てきた年は、結局、春の勢力のままで、決まることが多いと後で分かったのは失敗でした。９７年のドーベル－マーチ、０１年のオーシャン－バド－パステル、０３年スティル－アドグルと同じ結果でした。

　ここに出てきた馬達は、名牝と呼ばれる馬ばかり。ここに並んでも、恥じないくらいの馬になったと思います。

　予想結果は残念な結果になってしまいましたが、今日は、素晴らしいレースを見せてもらいました。

　来週は、いよいよ、牡馬３冠のラスト１冠、菊花賞です。

　今年は、牝馬のクラシックは、惨敗でしたが、牡馬のほうは、なかなかいい調子できています。最後の１冠は、バッチリ決めたいと思います。