東京ディズニーランド、最後のディナーは、「ウエスタンランド」にある、こちらのレストラン、「ザ・ダイヤモンドホースシュー 」でいただきます。今回も、一緒に行った友達が、すべて段取りしてくれて、こちらのディナーを予約してくれました。ホント、ありがたいっす。感謝、感謝。
こちらでは、今年の3月1日より、30周年を記念して行われているディナーショー、「ザ・ダイヤモンドホースシュー・プレゼンツ“ミッキー&カンパニー”」が上演されています。店内は、店名にもなっている馬の蹄鉄(ホースシュー)の形をした回廊が特徴的で、西部開拓時代の酒場)イメージした作りとなっています。
こちらが、テーブルセット。真ん中のミッキーのナプキン(ってか、バンダナかな?)は、後で、ショーを盛り上げるアイテムとして活躍してくれます。
ありがたいことに、今回、友達の努力の甲斐があって、一番前のセンターで観賞することができました。
席に付いて暫くすると、ふらっと、このレストランの給仕長「ジャック」が客席に登場してきました。
チョットした、コントじみたことをするのですが、今回、その相方に選ばれてしまいました・・・。チョイ、ハズかったな・・。
その後、ショーのストーリーに、フェイドインしていきます。ジャックは、ここのオーナーで世界一の歌手「スルーフットスー」にずっとバラをプレゼントし続けているけれど、思いが届かないんだ・・と淡い恋話をゲストたちに話始めるんです。
で、先ほどのバンダナでバラの作り方をおしえてくれます。(これは、後半で活躍してくれます。)程なくして、レストランのオーナー、スル―フットスーが登場して・・・ ってな感じで、ショーは始まります。
その間にディナーの料理が席に運ばれてきます。まずは、シーフードサラダです。サーモン、ゆでたまご、レタス、トマトect・・・。
こちらを取り分けていただきます。ドレッシングは、サウザンアイランド。結構、ボリューム感アリです。
ウエルカムドリンクは、「フロンティアパンチ」というオリジナルソフトドリンク。こちらを始めとして、コーラや、ウーロン茶、グレープフルーツジュースなど10種類が飲み放題です。
パンは、蹄鉄の形のゴマの入ったパンと、白パン。おかわりは自由です。個人的には、馬蹄のほうが美味しかったかな。
さぁ、いよいよショーの開幕です。 ジャックの紹介でステージに「スルーフットスー」が登場し、「ザ・ダイヤモンドホースシュー」のテーマソングを歌います
これが、見事な歌声です。 そりゃ、ジャックも惚れるわな・・・って。しかし、他の出演者は、次々にここを離れていってしまったのだとか・・。
すると、汽車が停車音が響きます。スーが、この日のために呼び寄せた、「ミッキー&ミニー」、女性ダンサー2人によるエンターテイメント集団「ミッキー&カンパニー」が到着したのです!
彼らは世界各地を回って公演しており、今夜は、スーの招きで、ここでスペシャルショーを開催してくれることになったんです!
ミッキーとミニー、そして、2人のダンサーの素晴らしいダンスが繰り広げられます。 一段落して、ジャックがミッキー達を楽屋に案内しようとした時、何やらキッチンで大きな音が・・・。ナント、シェフたちが、お店を出て行ってしまい、このままではメインディッシュを作れないって、ジャックが、言うんです。
「皆さんの中で、お料理が得意だ、という方はいらっしゃいませんか?」という問いかけに、突然、シェフ姿のドナルドが登場してきました。
ドナルドは、みんなを巻き込んで、美味しいメインディッシュを作ろうと、奮闘します。
ミッキーたちもドナルドを手伝って、メインディッシュのお料理開始です。 野菜だけでなく、ミッキーも宙を舞います!!
途中、アクシデントもありましたが・・、無事、美味しいメンデディッシュが完成!です。
ドナルドも、ミッキーもこのドヤ顔。
メインディッシュを作り上げ、ゲストのテーブルに料理が運ばれてきます。これにて、第一幕は終了。ディナータイムに突入です。
運ばれてきたメインディッシュは超ビッグサイズの盛り合わせ。こちらは3人前なので、取り分けていただきます。
一人前はこんな感じ。こちらのお店は、「プリマハム」プレゼンツってことで、ソーセージを始めとする、お肉系の料理が充実。ミッキー型のハムステーキや、骨付きソーセージ、鶏肉の野菜巻きを始め、シーフードのエビや、ホタテのソテー、野菜ももりだくさん。ポテトなんかは、ワイルドに丸々1個で、かなりのボリュームです。
お肉もさることながら、かなりスパイシーな海老もグッドです。 第2幕との間に食べきらないと、ショーに集中出来ないので、ハイペースでかきこみます。
全体的に味付けは、シンプルで、ワイルド。 メッチャ凝っているって感じではないですが、ボリュームは満点なので、お腹はパンパンです。
ディナーを堪能していたら、特製デザートが早くも登場。
ドナルドが、水に潜ったかのようなフォルムのケーキです。メッチャ、プリティ~。
生クリームのロールケーキに足形はクッキーで仕上げられています。まぁ、正直、メッチャ美味しいとは言いませんが、お口直しにはいい感じ。
程なくして、第2幕の、開演です。赤と黒のコスチュームをバッチリと身に纏ったミッキーが登場です。2人の女性ダンサーと共に、巧みにマジックを披露します。
マジシャンの後は、ミュージシャンに変身です。 パーカッションやシンバルなどのついた楽器が登場すると、ミッキーが演奏を始めます。これまた、素晴らしい演奏です。ここのミッキーも、ディズニーシーの「ビッグバンビート」のミッキーぐらい芸達者です。
ステージでは、続いてミニー&女性ダンサーがタップダンスを披露。キレのあるステップでゲストを魅了します。
その後、スーが再び登場。「わたしのパートナーはどこにいるのかしら・・・?」と、恋の歌を歌いながら客席を回ります。ジャックは、ここぞとばかりに、1輪のバラを手に、スーに求愛しようとするのですが・・・、
その時、コレまた、仕込みによるゲストの花束のプレゼントを目の当たりにして、ジャック撃沈・・・。意気消沈して、舞台袖に引っ込んでしまいます。
その姿を見て、みんなでジャックに勇気を届けよう!と、ミッキーたちとゲストはバンダナで作ったバラを手にダンスで応援するんです。
ジャックの一輪のバラが大きな花束になり、ジャックはスーに気持ちを伝えることができました!バンザーィ
スーもジャックに「アイ・ラブ・ユー」と告げ、見事、恋は成就しました!コレで、ハッピーエンド・・・と思いきや、そう、ミッキー達一座は、今夜、一夜限りの出演だったんです。 でも、ミッキーたちが「スーさえよければ、ずっとここにいさせてよ!」と、逆オファー。
スーとジャックは「ありがとう、今日から新しいダイヤモンドホースシューの始まりだね! 」と大喜び。
新たな門出を、みんなで祝い、踊りまくります。
ミッキーとミニーも、歓喜のキッス。
最後はみんなで、盛大にパーティーを盛り上げてくれました。 大団円でショーは終了です。
キャラクター達は、緞帳が下がるまで、ゲストたちに愛想をふりまいてくれます。
こんなギリギリまで。さすがディズニー。最後まで、楽しませてくれました~ ホント、夢の時間でした。素晴らしいショーを観賞出来て、感動です。
ただ、ショーが終了すると、速やかに退場させらいちゃうんですよね・・・。なので、料理は、ショーを鑑賞している間に食べきらないと、ショーを見終わってから食べるってことは出来ません。
なので、デザートも、早めに食べることをお勧めします。
大満足のディナーを満喫して、東京ディズニーランドのアッと言う一日は、過ぎちゃいました・・・。
最後は、ミッキーとウォルトに見送られながら、ディズニーランドを後にしました・・・。ホント、楽しい一日でした。夢心地のまま、ホテルに帰ります。そうそう、2日目は、また、違うホテルに宿泊したのですが、ホテル情報と、朝食とか続きは、また、次回。
スルーフットスーのダイヤモンドホースシュー (ダイニングバー / リゾートゲートウェイ・ステーション駅、舞浜駅、東京ディズニーランド・ステーション駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
自分が鑑賞したような気分です。
人気のディナーショー、かなり楽しめました。
ここのミッキーは、凄い芸達者で、素晴らしかったですよ~。
ホント楽しいディズニーランドでした。
いい思い出になるわ~。
こういう時間も必要だなあと思いましたよ。
今回は、キャラクターグリーティングの食事が多かったので、いい思い出になりました。
なかなか、ランド内でも、会うことは難しいらしいので、こんなにミッキーに会うことは、もうないかな・・・。
楽しいディズニー旅行でした。