注目の横綱対決となった大相撲初場所の千秋楽。注目の一番は、白鵬に軍配が挙がった。
謹慎明けながら、優勝争いを演じた朝青龍は、素晴らしかった。この場所を最後まで楽しませてくれた。並みの力士ならここまでの成績はまず挙げられなかったであろう。
朝青龍が帰って来たからこそ、ここまで、場所が盛り上がったし、優勝決定の結びの一番は、見ている側まで力の入るガチンコ勝負だった。
白鵬に優勝は明け渡したが、今場所、朝青龍は、存分に存在感を出した。そして、朝青龍不在の2場所を守ってきた白鵬も立派だった。2場所も休んでいた力士に易々と優勝を掻っ攫われることは、横綱として許されるものではなかった。そのプレッシャーに打ち勝った白鵬も天晴れだった。
しかし、この2人のみ注目が集まり、番付け上位の大関陣の不甲斐なさが注目されなかった。本来、横綱を脅かす地位の大関が、この成績では、この先、この2横綱のマッチレースが、続いていくだけである、これでは、相撲人気が出るわけがない。
横審のおっさんや、おばさんも、ここに注目していただきたい。
素行の悪い横綱の教育も大事だが、その地位に立つ後進の育成も大事ではないのか?
はっきり言って、今場所、朝青龍のおかげで、お客さんも増えたのは事実。この事実を横審は、認めるべきである。今の相撲界は、事実「朝青龍、様様」なんですから・・・。
特に、ヨーダ顔のおばはんには、言って聞かせたいですな。
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