自分はとても努力家だったり、我慢強かったり、
痛みに強かったり・・・
でも平均なんて分からないし、ましてや自分がどの程度なのか
そんなこと分からない。
それに自分の持つ基準も自分基準です。
「もう、一杯いっぱい努力してこれ以上は無理」
と本人が思っていても、周りから見たら全く努力をしていない人と
映るかもしれない・・・かなり、自分に甘い基準の人もいます。
自分の基準で自分を当てはめても
その基準なんてとてもあいまいなのです。
逆に、「まだまだ自分は努力が足りないなぁ~」と思っていても
もしかしたら周りの人は、こんなに努力しているのに・・・と
思っているかもしれない。
勿論、ピントのずれている努力では結果は出ないかもしれませんが
ピントも合っていての努力の話しです。
努力を努力とあまり感じていないほど頑張り続けられる人もいます。
それぞれの強みや弱み・・・
その強い部分は生かすためにあるのか?
それとも弱みを補っていくためにあるのか?
第一、なかなか自分を客観的に分析するのはとても難しい。
でも、この長所と短所をある程度理解できたら
人生に対しての取り組むべきものも見えやすいのかもしれない。
全ては陰陽の関係があると思うので長所が短所として
動いてしまうこともあるし短所を長所にすることも出来ると思う。
例えば、努力家の人は気付かないうちに無理しすぎて
心身に負担をかけてしまうかもしれない。
何かのときに自分の良くない傾向が顔を覗かせたら、
それとは逆のことをしていくようにすればいい。
まず、自分を知らないといけませんね。
対処ができることで、人生をもう少しスムーズに
進んでいけるかもしれませんね。