私たちは人生での役割があるようだ。
でも自分の望みや感情が大きく邪魔をしている。
何世代にもわたってクリアできていない課題に気づき
学ぶことは学び、
開放していかなければならない根深い感情を自分で理解することで
初めてスタートする。
でもそれを、さまざまな人間としての欲望や感情が見えなくさせる。
役割はそんなこととは関係ないのだと思う。
自分が何を望もうが、それからズレていることも多い。
誰かの役割に憧れるのは欲望や感情が働くから
人間にとっては仕方がないことだけれど
それで本来の学びや役割が見えなくなる。
野望や感情から動いたものは成功するかもしれないし
目立つかもしれない。
それは、同じように野望や感情を魅了していくものだから...
面白く複雑にさせるトリッキーなものだ。
それはそれで問題だということではない。
ただ、自分が解放しなければならない根深い問題に気づくことができると
性格だと思っていた苦手なことや感情の出どころにも気づくことができる。
だからと言って、今までの自分が180度変わるわけではなく
対処していけるようになるので自分が変化していくことができるわけだ。
そして更に、そこに役割で必要なことが含まれているのだから
解決しないと取り組むことがとても困難ではないかな。